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Posted by ブクログ 2011年10月15日
孫子〈上、下〉 (講談社文庫)
孫子は兵法書やビジネス書などいろいろ出版されていますが、今回は人物に関する小説『上巻』:紀元前500年頃 呉の孫武 過去にあった戦の研究を進めているうちに法則に気づいていく。のちに呉の将軍として負け知らずの戦いをしていく ★3.6
『下巻』紀元前350年 斉の孫臏 親...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月15日
孫子の兵法を記した,孫武とその5世孫臏の話。上巻は孫武。下巻が孫臏。
本書を読むまで,孫武とは百戦錬磨の将軍だったのだろうと勝手に想像していたが,全く違った。戦争の研究家で,文人肌の人間のような感じだったのだなと思った。しかし,研究家で机上の論理であり,実践では使えないだろうという呉王闔閭の問いに対...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月18日
孫子の兵法で有名な孫武を描いた一冊。一介の軍略家がどうやって呉を代表する大軍師まで上り詰めたかが記されている。おなじみの呉王の愛妾を軍事訓練で処刑して、軍事においては国王の命令に背かなければいけない時もあると、軍規の絶対性を説くエピソードもあった。特に、呉子杵との身の振り方のコントラストも痛烈だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月20日
第二次世界大戦を生き抜いた著者が見ているなら世界観が見えて面白かった。現代の価値観や感覚とはまた違う、あの時代の考え方が散見されて、孫武の生涯の物語よりも、著者の考え方が面白かった。
孫武がいわゆる学者であって、武将ではないという描かれ方は面白かった。孫武が自分の理論に自信を持っていて、それを広める...続きを読む
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