Running Pictures―伊藤計劃映画時評集1

Running Pictures―伊藤計劃映画時評集1

814円 (税込)

4pt

「マトリックス」「シックス・センス」「ファイト・クラブ」「トゥルーマン・ショー」「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」――デビュー以前に著者が運営していたウェブサイト「スプークテール」で書き続けられていた映画時評67本+αを、2分冊で完全集成。数々の名作とほんの少しの「トンでもない」作品が、伊藤計劃のあらたな視点と映画に対する大いなる愛情をもって語り直される。第1巻は44本を収録。

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伊藤計劃映画時評集 のシリーズ作品

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  • Running Pictures―伊藤計劃映画時評集1
    814円 (税込)
    「マトリックス」「シックス・センス」「ファイト・クラブ」「トゥルーマン・ショー」「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」――デビュー以前に著者が運営していたウェブサイト「スプークテール」で書き続けられていた映画時評67本+αを、2分冊で完全集成。数々の名作とほんの少しの「トンでもない」作品が、伊藤計劃のあらたな視点と映画に対する大いなる愛情をもって語り直される。第1巻は44本を収録。
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    「アヴァロン」「ハンニバル」「ブラックホーク・ダウン」「ボーン・アイデンティティー」「マトリックス リローデッド」「イノセンス」――デビュー以前に運営していたホームページ「スプークテール」で書き続けられていた映画時評を完全集成する第2巻。どんな「困った」作品にも、おもわず涙をこぼしてしまいそうになる作品にも、変わらず注がれる伊藤計劃の映画への愛情が、さらなる深化を見せる全24本を収録。

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Running Pictures―伊藤計劃映画時評集1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年09月22日

    こんなに沢山の引用を登録した本は、他にありません。とても鋭く刺激的な文章です。
    ざっと、十四、五年前の(前世紀の!)文章ですが、今でも響いてくる。
    伊藤さんの小説作品のアイデアの元というか核になる発想や好みが随所に顔を出しているのも面白い。蒸気機関に対する熱い思いから『屍者の帝国』までは、まさに「あ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月08日

    彼の言葉は力を持っている。読む者の心を駆り立てる力がある。自分は彼の批評文を読んでいるだけなのに、なぜか、あらすじの説明部分では映画の予告編(とびきり完成度の高いやつ)を観ているようだし、解説部分では映画のメイキングを観ているような気分になるのだ。イメージを文章化する技術にかけて、私は彼以上の技巧に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月20日

    伊藤計劃氏の映画批評。エッセイに近いラフな調子でぐいぐいと進んでいく。口調は軽快ですが、映画への思い入れや知識、監督や役者の個性やカラーまでを熟知して書かれる批評は絶品。一般的には駄作と評されるような作品についてもだめな部分は明確にしつつ、それでも愛すべき箇所を伊藤氏しか書けないだろう視点で書いてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月04日

     伊藤計劃三冊目。
     デビュー前に「スプークテール」という著者自身が運営していたウェブ・サイトにアップされた映画に関するレビュー全51作をまとめたもの(「今月のまとめ」としてまとめて紹介された作品も勘定にいれた)。
     僕自身はそれほどに映画に詳しくはなく、かといって全然見ないわけでもない、まぁそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月30日

    恥ずかしながら伊藤計劃氏の作品を読むのはこれが初めて。映画批評だが面白かった。自身では批評ではないと書いているがそこら辺の批評やレビューよりずっと信頼できる。2巻も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2013年08月21日

    映画評にいきつくまでの、キャスト紹介・ストーリー・関係者話もろもろのウンチクやら派生話がごちゃごちゃしていて、それがとても鬱陶しくておもしろい(笑)
    自分にとってそれは、伊藤計劃氏との出会いでもあり、また急逝した友人ヲタクとの再会にも感じたからだった。

    エンターテイメントでなければ映画ではない!と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月11日

    伊藤計劃さんの映画評本。

    『エヴァより〜』とか『エロゲーのシナリオより〜』の様に
    作品を褒めるのに他の作品を引き合いに出す言い回しが気になる

    『君の言いたい事は良くわかる!
     でもそういう言い方は良く無いよ!』と…

    共感できる部分も含めてなんか我を見ているようで
    読んでて気恥ずかしい一冊;

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    Posted by ブクログ 2013年04月03日

    伊藤計劃 の作品が大好きなので、映画評というのも読んでみたくなったので。

    評論文もとてもおもしろかった。
    収録されている映画は見たことのないものがほとんどだったけど、実際に映画を見たくなった。
    作者の目的が完全に果たされている…。
    映画好きだというのも、ばしばし伝わってきた。
    どんなジャンルの文章...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月10日

    ホームページに連載していた映画時評を二分冊にまとめたものの一冊目。名作以上に「とんでもない作品」に対する筆者の愛情が感じられて面白い。

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    Posted by ブクログ 2013年01月31日

    どんな形であれ彼の言葉を読めることは嬉しい。そしてこれを読むと無性に映画が見たくなる。すごいことだ。
    同時に死後公開された多くの映画を「ああ、この人ならどう評しただろう」と思わずにいられない。それを二度と目にすることができないのが残念だ。

    0

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