【全1-6セット】孤高の魔法使いは初恋の新妻を手放せない【イラスト付】

ナツ / SHABON

「このまま、中で出すから……もう、どこへも行かせないって、決めた」一度は婚約破棄をしたものの、再び元婚約者である第三王子ジークハルトと結婚することになった伯爵令嬢のレーナ。初恋の相手とはいえ、別れた時の彼の安堵した表情がずっと胸に突き刺さっていて……。案の定、再会した彼はレーナに冷たいが、初夜をきっかけに徐々にその冷たい仮面がはがれ始める。そして彼女を突き放す理由となった王家の陰謀が明らかになった時、ジークハルトは長く己を戒めていた箍を外してレーナを激しく愛し始める。本当の意味で初恋の相手と繋がった悦びに、新婚の二人はなかなか自分を抑えられず――？

※こちらは単話1～6話のセット版です。重複購入にご注意ください。

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: ジュリアンパブリッシング
• 掲載誌・レーベル: ロイヤルキス
• 電子版発売日: 2021年06月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[匿名 · ★★★★★]

孤独なヒーローで良かった

読む前に予想していたのとは良い意味で違いました。辺境にいるヒーローに押し掛け女房的な感じで行くヒロインでした。ヒーローとヒロインの想い合う様子が良かったです。ヒーローがヒロインに好きだと告げてからはラブラブカップルみたいでホッコリしました。実践する閨教育の設定は好きじゃないし、ヒーローが魔物王子と怖れられていたせいで相手の女性が怖がった為何もしていなかったということなのでホッとしましたが、そこはヒロインを想うが為に拒絶した、とかが良かったな。

[きゅうり · ★★★★★]

よかったです…

作者様買いでしたが、期待以上にストライクでした…
本編も最高なのですが、読み終えた後に表紙を改めて見ると…感慨深くなりました！
出会えてよかったです！
ありがとうございました！！

[ななし · ★★★★★]

素敵なお話

この作家さんの作品好きです。
ヒーローは完璧ではなく弱さもありますがそこがまた可愛くていいです。
今回も素敵なお話でした。

[マカロン🍀 · ★★★★★]

魔法使いと、元婚約者

感情を出さない魔法使いは、その能力と愛想の無い態度で、敬遠されているが、実は第３王子。
父である王には５人の妃がそれぞれ一人ずつ生んだ王子王女が５人。
後継者を決めていないので、王宮では不穏な空気。
第１王子が病死したあと、婚約が破棄された元婚約者を護ろうとする魔法使い。
彼女の気持ちがまったく描かれていなかったので事情は解りませんが、この後が楽しみです

[りんご · ★★★★☆]

心温まるお話

強い魔法使い、精霊との契約で魔法が使えるので、精霊使いみたいな感じでした。登場キャラクターには精霊が複数いて、ファンタジーぽいです。
恋愛要素的には、愛を認めたくないヒーローの溺愛をヒロインが愛を持って認めさせる感じで、最初は噛み合っていませんが途中からは両想いになり、愛の重さを感じられるお話になっています。王太子が幸せになるお話を読みたいかも…。

＃癒やされる ＃泣ける ＃ダーク

[くまこ · ★★★★☆]

魔法使いの溺愛です

相思相愛で安心して読めました。絵もお話に合っていました。。

[まあちゃん · ★★★★★]

よかったよかった

第三王子なのに魔法力が強くてみんなに怖がられ幼い頃から心を閉ざして一人暮らしてきて、幼い許婚の愛もわからない。
でもいろいろな事がありまた彼女からの無邪気なだけど一途な愛を受けてようやく人を愛する事ができた。二人のこれからをスパンオフでもいいから読みたいです

＃胸キュン ＃ハッピー ＃感動する

[るる · ★★★★★]

ハッピーな気持ちになれます

レーナが可愛くて、優しくて、賢くて。生まれや育ちのせいもあって、人との付き合い方や感情の表し方を知らない不器用なジークと、しなやかな強いレーナの両片想いが実って、ラルフさん達と共に安堵の涙を流しそうでした。ジークも、寂しい幼少期ではあったけれど、精霊さん達やそばに仕えてくれる人達、お兄さんからも気にかけてもらえていて、優しい気持ちになれます。

[maru · ★★★★★]

花冠

ヒロイン以外どうでもいいというヒーローの執着具合や悪意のラインなど、攻めの姿勢のその匙加減が絶妙だ。
ヒロインの癒やし効果も絶大で、一言で言えば「最高」となるわけで。

魔法や精霊、継承権争いなどのありふれた内容ながら、細やかな設定と軽やかな言葉づかいに惹きつけられる。
作者様の作品はやはり「最高」だ。

[ころころ · ★★★★★]

愛が重くていいと思う

作家さん買いです。

夢中になって読みました。
ヒーロー視点で始まって、わりと長くそれが続いたので今回はいつもと違うのかなと思いましたが、途中からヒロイン視点が混ざるようになって、いろんな気持ちを感じながら読めました。

不器用すぎるヒーローの愛がとにかく重い。
自覚なくものすごく重くてよかったです。
ヒロインの愛もだいぶ重いけど、彼女はなんとも良識的で良かった。
気持ちのよい性格のヒロインで、大変楽しく読めました。
色々な人の色々な思いが渦巻く作品だったので、読みながら不憫よのぅと思うこともありましたが、結局1番このやろうと思ったのは父国王でした。
愛に殉じすぎたのか。この愛の重すぎる感は親子だな…と思いました。
途中からドエロくなった時にはわあ、となりましたが、出てくる回数がほどよくてよかったです。

いつかこの2人に沢山の家族ができるといいなと思いつつ、また次作も楽しみです。

＃胸キュン ＃癒やされる ＃切ない