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数々のヒット作を生み出した著者による筋トレ本集大成。
「太いだけの腕に感動はない。太く、かつ、ザクザクと線が刻まれた上腕こそ最強である」
「筋肉を、走行に分けて鍛えることで初めて鬼が宿る」
「太く、そしてカットが刻まれた大腿をつくるのはもっとも困難なテーマであり、だからこそ挑むべき」
上記は、著者が本書を上梓する理由の一端である。
そう、筋トレマニアならだれもがあこがれる「肩にメロン、背中に鬼(オーガ)、尻にバタフライ」は、
狙った部位の筋肉を確実にデカくし、ミゾ(カット)を刻む、
「筋肉を鍛え分け」た先に見えてくる。
本書は、この方法をカラー写真で徹底的に解説。
その数、180以上!
コロナ禍で場所を絞らざるを得ないトレーニーのために、
自宅で(自重)、ジムで(マシン)、バーベル・ダンベルのみで――と、3つのシチュエーションを想定。
著者は、YouTubeチャンネル登録者数16万人の日本体育大学准教授。
かつ自身も2014年に東京オープン選手権大会70kg級で優勝。16年には日本社会人選手権大会を制した社会人ボディビルダー。
数々のヒット作を生み出した著者の「集大成」は、だれも見たことのない、筋トレ本になった。
(底本 2021年5月発行作品)
※この作品はカラー版です。
Posted by ブクログ 2021年08月01日
体の各パーツごとにキャッチコピーがあるのですが、「尻にバタフライを宿らせる」とか「首から肩に壮大な山脈を作る」などいちいちおもしろかったです。フォームの解説も丁寧でした。一見すると同じような動作に見えて、力を掛ける部分によって効く場所が違うのかと勉強になりました。毎回同じメニューにせず、試行錯誤を繰...続きを読む
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