河よりも長くゆるやかに 2

吉田秋生

少しばかり屈折しているが、立派に21世紀風青春しているニッポンの高校生3人組＝トシ、秋男、深雪。けっこうシビアな現実を抱えてたりもするのだが、涙をこらえて能天気なふりをしてみせる。バーでバイト、ドしぶとくスケベに生きる彼らの行動を軽妙なタッチで描く青春パフォーマンスストーリー。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: プチフラワー
• ページ数: 210ページ
• 電子版発売日: 2021年02月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[水道筋たろう · ★★★★★]

懐かしい。

今も褪せない吉田秋生のイラスト、当時のファッションも懐かしい。深雪くんと順子さんのデートも素敵です。

[ブクログ · ★★★★☆]

８０年代男子高生のお話。
基地の町に住む彼らのしたたかさ、いい！

頭の中がエロいこと、アホなことでいっぱい！
家庭の事情とか色々あるけど元気なボーイズ。
いい！

[ブクログ · ★★★★☆]

いつか　忘れたいな

忘れるよ
忘れられるさきっと
『能代くん きみのせんべつはキッパリムダになってしまいましたよ』

うん…
車のライトがきれい…
まるで河の流れみたい

[ブクログ · ★★★☆☆]

男の子ってどこまでもアホの子だよなーを地でいくトシ、斎藤、みゆき。アホだけどアホな子なりに悩みの一つ二つ三つあるわけで、でもそれをあえてわざわざ深刻に描くわけでもなく、流されるままに流される年頃の姿がそこにある。どうにもならんもんはどうにもならんと割り切った感の飄々とした姿は時代なのか。と、思っても見たり。