平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命

平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命

1,485円 (税込)

7pt

4.2

アルコール依存症、離婚を経て取り組んだ断酒。そして、手に入れた平熱の生活。
退屈な日常は、いつでも刺激的な場へと変えられるのだ。
等身大の言葉で世界を鮮やかに描く、注目の書き手、登場! !

目の前の生活を見つめなおす。自分の弱さを無視し、無理に自分以外の「何者か」になろうとするよりも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信したからだ。
深夜のコンビニで店員に親切にし、朝顔を育てながら磨く想像力。ヤブイヌに魅了されて駆け込む動物園。蓄膿症の手術を受けて食べ物の味がわかるようになり、トルストイとフィッシュマンズに打ちのめされる日々。そこに潜む途方もない楽しさと喜び――。
私たちは、もっと幸せに気づくことができる!

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平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年12月15日

    個人的な弱さを受け入れる、あるいは向き合うという「覚悟/決意」を「平熱/日常」の中でしていくこと、その豊かさを情緒豊かに書いたエッセイだった。

    読んでいてここで書かれている「弱くある贅沢」はどこか立川談志師匠が言われていた「業の肯定」のようだなと感じた。とてもやさしい視線と人情味がある。

    強いか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月19日

    今まで、こういった「本の感想」を書くことは避けていたのだけど、本書を読んでみて、書いてみようかな、と思えた。これからも続くかは分からないけれど。

    自分は勿論、「弱い」人間だと思っている。
    でも、弱いからこその世界の見え方、視野の広げ方、他人への接し方があるのかもしれない、と。
    弱い自分を認めた上で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月03日

    自分の弱さを認められる人って、強い人だと私は思う。でもだいたいそういう人って自分は弱いんですって言うんだ。弱さを認めることって、勇気がいることだと思うんだけどなぁ。
    私は誰かに弱さを見せることがとにかく苦手だから強い人に見られがち。
    でもそんなことない。他人よりほんの少し、強がることが得意なだけ。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月05日

    軽く読めるエッセイです。赤いカーディガンの話は考えさせられた。自分の子供の頃ならセーフだったかなあ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月01日

    この世界で幸せのあり方は、幸せを見つけ出すことという点に納得がいきました。
    「弱さ」を受け入れた著者の生活を一緒に覗いてみましょう。

    0

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