鬼と人と 下巻 信長と光秀
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鬼と人と 下巻 信長と光秀

540円 (税込)

2pt

4.3

「光秀はただの人じゃ、所詮、ただの人じゃ」とつぶやく信長と、「信長様は、過去の功績も人事の情もお感じにならないらしい。人を金銭道具と同様に、ただその日その時の役立ちだけで見られるお方なのだ」と嘆く光秀。摩訶不思議な人間の心情が交互に錯綜し、ストーリーはいよいよクライマックスへ……。主を倒せば、はたして天下がとれるのか。永遠の課題の答えは史実のなかにある。

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鬼と人と のシリーズ作品

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  • 鬼と人と 上巻 信長と光秀
    540円 (税込)
    天下を治めるのは、型破りな行動を引き起こす「破棄と気迫」か? それとも、感情を抑え、礼式を尊び、格式を重んじる「品位」か? 歴史上の謀反事件として最も名高い「本能寺の変」に題材をとったこの小説は、個々の事件における信長と光秀両者の内面を浮き彫りにし、主従の心の葛藤を鮮やかに描き出した。なぜ、忠臣は天才的主君を討ったのか。初の独白形式で迫る歴史巨編!
  • 鬼と人と 下巻 信長と光秀
    540円 (税込)
    「光秀はただの人じゃ、所詮、ただの人じゃ」とつぶやく信長と、「信長様は、過去の功績も人事の情もお感じにならないらしい。人を金銭道具と同様に、ただその日その時の役立ちだけで見られるお方なのだ」と嘆く光秀。摩訶不思議な人間の心情が交互に錯綜し、ストーリーはいよいよクライマックスへ……。主を倒せば、はたして天下がとれるのか。永遠の課題の答えは史実のなかにある。

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鬼と人と 下巻 信長と光秀 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月01日

    織田信長と明智光秀がそれぞれ独白するという面白いスタイル。上巻は織田信長の独白性がいかんなく発揮されており、下巻はいよいよ本能寺の変へと動いていく。明智光秀の口から本能寺の変を描いた発想は面白く、最後は自分で判断が出来なくなり、織田信長へどのようにしたら良いか問いかけるシーンはなんだかリアリティーが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月26日

    光秀が本能寺の変をおこすに至った感情の機微が綿密に描かれていて面白い。天才信長と普通の人であった光秀の対比が見事。

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    Posted by ブクログ 2014年04月23日

    読み終わった印象としては、信長の思想を肯定的に、光秀の思想を否定的に捉えているという印象です。

    しかし、信長の思想を肯定的に考えることは、果たして正しいのだろうか。信長には、光秀のような人が必要であり、光秀にとっても信長のような人が必要だったのではないか。結局は、信長も光秀も、自分の思想に固執して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月20日

    天下を治めるのは、型破りな行動を引き起こす覇気と気迫か。それとも、感情を抑え、礼式を尊び、格式を重んじる品位か。歴史上の謀反事件として最も名高い本能寺の変を題材にとったこの小説は、個々の事件における信長と光秀両者の内面を浮き彫りにし、主従の心の葛藤を鮮やかに描き出した。初の独白形式で迫る歴史巨編小説...続きを読む

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