スマホを捨てたい子どもたち 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方

スマホを捨てたい子どもたち 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方

ビジネス・実用
946円 (税込)

4pt

京大総長、ゴリラ研究者の著者による「未知の時代」の人とのつながり方。講演会で、多くの高校生がスマホを手にしながら「スマホを捨てたい」と言った。彼らはなぜ、スマホで人とつながることに漠然とした不安を感じているのか。約200万年前の人類の歴史とゴリラ研究の見地から、これからの「未知の時代」を生きる、生物としての人間らしさを考える。先が見えない時代、自然やテクノロジーと共生していくために。

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スマホを捨てたい子どもたち 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読んだが内容はゴリラから学ぶ人の本来の在り方の話だった。でもその内容はめちゃくちゃためになった。スマホを捨てるというより今までの自分の生き方を捨てないといけないと感じた。今まで一人で何とかしようとしたりやれたりしてきたが、それが上手くいこうが途中で歯車が狂おうがどちらにしてもただただ破滅に向かっていると実感してるのでちょうど良かった。そもそも自我は無いのだから、自我を捨てて、関係性を重視した生き方に変えていきたい。

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    言葉は、力なんだなんて思うと、間違うんだろうなあ

    言葉で表現できるものはごく一部にすぎず、言葉だけで信頼関係をつくることはできません。だから、頭の中では言葉を通じて仲間とつながっていても、身体がつながっている感覚が得られない。逆にいえば、身体でのつながりを得ていないために、言葉にこだわってしまう。「そもそも言葉と身体は 一致することがないものである」ということを理解できずに、一致を求めてさ まよううになりました。(本書より)一つは、言葉は抽象化されたものだということ。誰かと話をしていても、それは出来事すべてを表しているわけではなく、出来事をいったん言葉という抽象的なシンボルに集約してそれを再現しているだけのものです。実際には、言葉だけで相手の感情はわかりません。(本書より)言葉の限界をこう端的に言えてしまえるのは、言葉を持たないゴリラと一緒に生活した山極先生だからなのだろう。もっと難しい言葉で綴った文学論のようなものは過去に読んだ気がするが、明晰な説明の本書を読んで目から鱗が落ちた。言葉は、力なんだなんて思うと、間違うんだろうなあ。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    子育てに行き詰まってる今、いろいろと考えさせられる内容でした。共感という言葉からはじまり、人間関係の構築の仕方から。
    最後は、山極先生から、未来の子どもたちへの期待も感じられ、気持ちよく読み終える事ができました。

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    絶対読むべき。これからの時代をどう生きていくのが幸福に繋がるのかを教えてくれた。
     スマホを使うのは最終手段であり、現実世界での人と人との繋がりを大切にするべきという筆者の主張は素晴らしいと思った。たしかに、人と人との繋がりは大切であり、誰とも話さずに1日過ごすのはストレスを感じるし、それが数日続くと心が荒んでくる。昔は便利な連絡手段が無いから直接対話をするしかなかった。しかし、そこで生まれる会話は実に貴重である。そういう意味では、メールやSNSが無かった昭和に生まれた人が「昔は良かった」というのは否定できないと感じた。だからこそ、昔の良い所と今の良い所を上手く融合させることが大事だと思う。そのためにはスマホから離れることは必須であり、そうするためにはこのように本を読んで知識を吸収し、繋がりを求めるようになることが良いのだろう。

    0
    2023年09月15日

    Posted by ブクログ

    人間にしか出来ないこと。頭の中では想像出来ていても、いざ説明するとなれば難しい。そんな曖昧な考えを明確にしてくれた一冊。

    0
    2020年10月08日

    Posted by ブクログ

    現代社会のコミュニケーションの問題点を、類人猿とヒトとの性質の差から紐解く視点が非常に面白かった。
    ヒトは共感力で家族と地域社会という性質の異なるコミュニティを両立できているという記述があった。私たちが様々なコミュニティに属していることは当たり前に思えるが、実際はヒトとの距離の取り方が難しいと思う場面も少なくない。
    ヒトが言語によって獲得した「距離を置く」という技も、そればかりだと距離が遠くなってしまう。やはり直接会って、目を見て話し、同じ空気を吸って、コミュニケーションの楽しさと難しさの両方を味わうことが、人として生きる喜びにつながるように思う。
    コロナ渦でなかなか人と会えない今だからこそ、その価値を重く感じる。

    0
    2020年07月24日

    Posted by ブクログ

    面白い。

    ぼんやり考えていたことがすべて言語化されていた感じ。ポストコロナの人と人の関わりを考える上で最良の一冊。

    0
    2020年06月20日

    Posted by ブクログ

     この本を読んで知ったことは、例えば、よその赤ちゃんをあやすとか抱っこするとか、うつむき加減の少年に語りかけるとか、そういう大人や青年のふるまいに温もりやありがたさを感じるのには、森林からサバンナに出てきてからの人類の暮らしのなかで、そういう行動に大きな意味があったからだ、ということだ。
     言葉を使えるようになって人間の脳がどう変化したか、AI・ICTが普及すると人間の脳はどうなるのだろうか、といった話も興味深かった。

    0
    2020年06月17日

    Posted by ブクログ

    人間として大切にしていくことは、やはり、そういうことだよなぁ。日常に潜む違和感にもやもやするのは、私の野生の心の叫びだったのか。

    コロナウイルスとの付き合い方と、心の叫びと、果たして、人間はどうして行くべきか。不正解でなければいい。そう、不正解だなければいいのかもしれません。

    0
    2020年06月13日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ山極先生の本と言うとちょっと専門的で論文のような内容ばっかりだったけどこの本は対象をより低年齢に引き下げたのか分かりやすく示唆に富むものだった。
    読んでて自分はこの本が警鐘を鳴らすように人間としての本来の生き方から外れてきているのかな、と感じる事が度々。
    考えされられる一冊だった。

    0
    2026年08月30日

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