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Posted by ブクログ 2023年02月18日
100文字という制限下でSFを綴る。
読んでいて思うのは、この100文字という制限であるからこそ、無限に広がる世界が内包されているのだな、という感覚。
これは、FC時代からゲームに親しんできた世代なら共感してくれるだろうと思います。あの荒いドットで表現された世界に、どれだけ興奮し没入して、描ききれ...続きを読む
「54字の物語」や「一行怪談」のような超ショートショート集。
SFだけあって星新一先生みたいな話もあれば、ホラーに近い奇妙な話もあって面白かった。
話の前後があれこれ想像でき、世界を拡げてみられるものが特に面白いと思った。
Posted by ブクログ 2022年12月12日
こういうのは毎度、字数が少な過ぎてよくわかんなくなってしまったやつと、字数足らずであやふやなところも深読みの余地があるバランスの上手いやつの二種に分かれるのだけど、今作に関しては、表紙・裏表紙、巻末の他作品紹介や帯の推薦文句までもが100文字で収められているというところが、隅々まで手が込んでいて面白...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月27日
妄想癖のあるようなタイプの読書家にのみ(ここ大事)オススメできる変な本。
文字数が少ないということは表現できることに大きく制限がかかるということ。そのため、何を言っているのかよく分からないというような文章になりがちなのにも関わらず、しっかりまとめられていてビビる。SFというジャンルもあって、サラッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月14日
さて困りました。これをどう紹介したらいいものか。そんなこと、言われたほうが困るとは思うのですが。内容が内容なので、説明がどうにも難儀である。でもとりあえず、何とかやってみようと思います。
というわけで、北野勇作著『100文字SF』。名は体を表す、読んで字のごとく、そのままずばりの内容で、著者が...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月12日
以前ふと作者のツイッターに飛んだことがありそこで100文字SFを音読する奇妙な動画(しかも大好きな空気感)に出会ってからずっと読みたかった1冊。最高に良すぎて、たった数行ほんとに100文字なのに次から次へと色んな世界線のSFが頭の中になだれ込んでくる感じでずっとニヤニヤしながら妄想力逞しく読んでしま...続きを読む
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