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後宮に仕込まれた『不苦の猛毒』に薬で対抗し、皇帝・朱心を守った英鈴。
この度異国から来た通問使が英鈴に『不苦の良薬』の開発を依頼してきた。
引き受けるも、朱心はなぜか薬師の少年・緑風にも開発を命じる。
さらには優れた処方を作った方を皇帝専属のお薬係にって……もしや交代(クビ)の危機!?
期限はたったの五日。
しかも文化が異なるため処方の開発に難航する一方、新しく入った宮女・翠玉が制度を破り秘薬苑へこっそり入ったことに気づく。
敵の回し者かと疑い始めたところ、彼女の容貌に引っかかりを覚え――?
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Posted by ブクログ
面白かった。
陛下が緑風に嫉妬しているところが少し意外で可愛く感じられる。
もしかして、陛下が毎度、英鈴に難題を押しつけているのは、未来の皇后としての器を測っているのと、「皇后教育」の他に、「好きな女の子をいじめてしまう」ノリなのだろうか?
内容紹介を読んだときから、宮女「翠玉」の入れ替わりは分かったけど、入れ替わりの真相は予想していたのとは少し違っていた。
喪明けには立后があるというし、今後がますます楽しみだ。
ただ一つだけ疑問なのは、陛下が英鈴を妻に望むほど好きなのだとしたら、彼女に対する接し方が少し不自然かなと感じてしまう。感情を表に出さないタイプの男性ということなのだろうけれど、あまりにあっさりしすぎていないか? ただ、時折見せる感情の露出などから彼女を愛しく大切な存在だと思っているのは分かるのだがー。
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