手塚治虫とトキワ荘

手塚治虫とトキワ荘

1,881円 (税込)

9pt

4.4

日本のマンガは、このアパートから生まれた。手塚治虫、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石ノ森章太郎、赤塚不二夫……若き日の巨匠たちが集った聖地・トキワ荘。日本のマンガ出版史を描き切る決定版評伝。東京都豊島区椎名町にあった木造二階建てのアパート、トキワ荘。1950年代、ここに住んだ手塚治虫の後を追うように、藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが居住したことで、このアパートはマンガ史に残る「聖地」となった。戦後、日本のマンガ雑誌が、月刊誌から週刊誌へと変貌していく過程で、トキワ荘に集ったマンガ家たちがたどった運命、そして、今もトキワ荘が伝説となって語り継がれるのはなぜか。膨大な資料をもとに、手塚治虫とトキワ荘グループの業績を再構築し、日本マンガ史を解読する「群像評伝」!

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手塚治虫とトキワ荘 のユーザーレビュー

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    購入済み

    詳細なデータ

    トキワ荘関連の書籍は多々ありますが、本書は関係者の詳細なデータが満載で、今までにない側面からトキワ荘物語を楽しめます。

    0
    2020年09月17日

    Posted by ブクログ

    手塚治虫を含め、トキワ荘出身の漫画家たちを中心にしたマンガ史。もちろん石ノ森先生の話も。様々な資料を集めて丁寧に取材されていて、読みごたえのある素晴らしい本。著者の名前をどこかでみたな…と思ったら、「江戸川乱歩と横溝正史」の著者だった。納得。

    0
    2019年08月16日

    Posted by ブクログ

    今ではマンガ家の聖地として誰もが知る
    トキワ荘の話です。

    一般的には手塚治虫とその他の漫画家達
    が一時的にトキワ荘に住んでいて、同時
    期に漫画を描いていたと思われています
    が、実は手塚氏がトキワ荘を離れた後に
    藤子不二雄氏、石ノ森章太郎氏、赤塚
    不二夫氏らが住んでいるのです。

    同時期ではないので

    0
    2020年08月26日

    Posted by ブクログ

     「トキワ荘」に関する文献は当事者のものを含め相当あるが、本書の特色は、手塚治虫と「トキワ荘」グループを「戦後の児童出版文化史の中に位置づける」という意識が明確なことである。戦前から戦後の出版社の動向に紙幅を割き、特に戦前は『少年倶楽部』、戦後は『漫画少年』の編集をリードした加藤謙一の役割を重視して

    0
    2020年01月30日

    Posted by ブクログ

    日本のマンガの歴史に欠かせない手塚治虫とトキワ荘グループの漫画家たちを壮大なスケールで描いた大作。

    題名から予想した以上に裾野の広い広い作品。小学館、講談社など主に子供向けの出版社の興亡から、手塚治虫の同時代のマンガ家たち、貸本から月刊誌、週刊誌とTVアニメへの流れ。

    トキワ荘に住んだ藤子不二雄

    0
    2019年11月11日

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