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Posted by ブクログ 2020年01月18日
病気になってから医療に関係する本を読むようになったけれど、私が患者として不思議だったこと、私の主治医に感じていた「いつ休んでるんだろう?」といった疑問の解決や、入院中に感じていた医師や看護師とのコミュニケーションのことなど、面白く分かりやすく書いてありました。
健康な方も自分のため、家族のために読ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月14日
序盤、ツイッターで培われた文章力が鈍色の火を噴く。中盤、血を吐くような軽い文体の心中記はサーカスのクラウンのよう。後半第3章、がんの解説から鳥瞰の落ち着いた記述。最終4章、ニセ医学への根本対策ではアーク溶接のような温度と火花。
書きながらさすらい、エリートが市井の読者を信頼して医療という舞台のタネを...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月11日
今まで読んだことのないジャンル?の本。
しかし、面白かった。
小難しいような病気の話ではなく、かと言って軽い感じの読み物というほどのものでもない。
何とも言えない距離感で、病院や病気のこと。
医療エッセイという言葉で伝わるのか分からないけれど、そう書かれている。
医療というものは、身近に感じな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月15日
とても読みやすい医療エッセイ。数字を使って難しい説明をしているわけではないのでわかりやすいし、患者と病気、医療者の三者を使った医療シアターという考え方が斬新で面白い。たくさんの情報が溢れかえる中で、医療リテラシーを身につけることは何より重要なことだ。仲野先生の「こわいもの知らずの病理学講義」が取り上...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月01日
医者とは、病院とは、そして病気とは、を偏見やレッテルなく平易な言葉で語っている本です。
「絶対良くなる!」「100%効く」は、たいてい詐欺です、というのは本当に、そのとおり。
騙されないために、正しい知識をつけましょう、といってもやはり素人には限界はあるので、怪しいものを怪しいと感じられる感性・知性...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月12日
とっつきにくいイメージのある医療について噛み砕いて書いてある一冊。
普段医者がどんなことを考えて働いているかとか医者でもけっこう病気にかかったりするよとか、普段ブラックボックスになっている部分が書かれていて医者が身近に感じられました。
病気や治療について群像劇になぞらえて説明してくれるのは理解の助け...続きを読む
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