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雲海に浮かぶ姿から「天空の城」と呼ばれる竹田城。現在は石垣とわずかな遺構を残すのみだが、この城を完成させたのは赤松広英という武将だった。名門の家に生まれ、少年時代に家督を継いで以来、信長、秀吉、家康と続く戦乱の世を全力で生きた。その真摯な人柄ゆえ領民に愛されるも、三十九歳の若さでこの世を去った。あまり知られていない赤松広英の生涯を丹念に描きだした長編歴史小説。
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Posted by ブクログ
すごく読みやすい‼️ 竹田城が後世まで有名な城、行ってみたい場所となるとは思わなかっただろうなぁ 城主の心情や分かりやすい歴史、初めて歴史を触れる人にも読みやすいと思う。 徳川に付くか豊臣に付くか選択する気持ちとかこんな領主がいるのかと他の赤松広英を読んでみたくなる。
以前訪れたことのある竹田城の城主が主人公の小説、表紙が絶景なところに惹かれて購入。赤松広英が竹田の民の為に政を行う様や藤原惺窩など様々な人達との交流が主で合戦描写は少ない内容となっている。また宇喜多家とも関わりがあるとは知らず、宇喜多の捨て嫁を読んだ後だったので親和性があった。 当時の領民からも慕わ...続きを読むれていた様なので、小説で描かれていた人物像に近いのだろうと思うのと同時に、最後は切なく感じた。
正直に言おう。この物語の主人公、赤松広英が但馬の領主となるまではかなりつらい。何がつらいか…城主の度量がありながら、城主とは何かを考えながら過ごす大切な時間ではあるのだが。ただ、この時代の人間関係が後々にまで出てくるので、この物語を、赤松広英を理解するための大切な期間でもあることは間違いない。 織...続きを読む田・豊臣・徳川という為政者の移り変わりの中で翻弄され続けた諸侯と民の暮らしの一面も垣間見ることが出来る小説だ。そして、何より、赤松広英が魅力的。天空の城と呼ばれ、今は石垣だけが残っている竹田城の築城にまつわる話ととらえるのもまた楽しい。
宗舜、ナツ、祐高、長康、恵藤らとのやりとりが良かった。 歴史に抗えない中でも、天下泰平という大義を大切に、学問と人徳を守り、領土を幸せにしようとした広英の生き方に心を打たれた。 竹田城に行きたくなった。
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天空の城 竹田城最後の城主 赤松広英
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奈波はるか
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