興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見

興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見

1,375円 (税込)

6pt

3.3

インドと中国にはさまれて仏教とヒンドゥー教の影響を受けながら多彩な歴史を歩んできた東南アジア。なかでも一二世紀に最盛期を迎えたアンコール王朝は、巨大遺跡と仏教美術で多くの世界遺産を誇る。本書はアンコール研究に半生を捧げてマグサイサイ賞を受けた著者がアンコール王朝600年の盛衰と人々の日常生活を再現し、多彩な東南アジア諸王朝の興亡を明らかにする。東南アジア諸国の歴史と現状を理解するための必読書。

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興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    なかなか知ることができない東南アジア史、特にアンコールワットの成り立ちが分かったのは良かった。
    しかし、アンコールワットに集中しすぎたか?
    他の多文明を知りたかった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    「アンコールの王国 世襲しない王権」
    権力を保持するために、土着の進行とインド由来の宗教的神秘性を視覚的に演出し、君臨した。それが、発信元のインドには見られないアンコール遺跡群の存在理由だそうだ。

    作者は、アンコール遺跡調査の学者で、遺跡様式、碑文、回廊浮彫りの研究は勿論、13世紀末中国の周達観の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月05日

    アンコール王朝を中心にした東南アジア史、と銘打つも、なかなか東南アジア史をひとくくりにするのは難しいのかな、というのが透けて見える。アンコール王朝の歴史も、資料が限られる(当時の葉に書いた資料は失われ、碑文しか残っていない)故にすべてを語るのは難しいので、どうしても爽快感は少ない。限られた資料からど...続きを読む

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    購入済み

    カンボジア史

    2019年11月23日

    本の題名は東南アジアとなっているが内容の多くはカンボジア史である。
    私にとってなじみのないクメール時代のカンボジアを知ることができる本ではあるが、
    政治 宗教 経済 美術などの要素が混ざり合い、行きつ戻りつ の書き方になっているので少々読みづらいところがあった。

    0

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