ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで199万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
何かを見る、聞く、触るなどによって身体的変化が生じ、情動を誘発する。この身体状態は脳内で神経的に表象され、感情の基層となる。では、感情はどのようにして「私」のものと認識されるのか。意識はそのときどのように立ち上がり、どう働くのか。ソマティック・マーカー仮説、情動と感情の理論を打ち立てた著者が解明する「感情の認識」という問題。哲学にも通じた世界的脳神経学者の名著。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
第一線の脳科学者による意識、情動、自己認識に関する研究と論考。 「意識」を複数の階層に分解することで、一般的に思われているその高尚さを鮮やかに解体してみせる。 自分なりの解釈では、身体状態を追跡するマッピング群の集合(原自己)が、中核意識によってその変化が捉えられ続け、蓄積されていく中で、比較的まと...続きを読むまりのある「自己感」へとアメーバ状に育っていったものが我々が通常考えている「意識」(拡張意識)ないし「自己」と読んだ。 ここで面白いのは、原自己そのものは非意識的なプロセスであり、原自己の変化を中核意識が二次的に表象すること自体が自己感の発生点だという点。このあたりの論理構造はベイトソンのダブルバインド理論を着想したが、実際には矛盾を統合しているのではなく、劣勢な信号を捨象することで単一の経験を強制的に作り出していることが大宗なのかなとも思う。だからこそダブルバインドの超克が難しいのかなとも。 末尾の「意識は感情である」という一節がなぜだか妙に刺さったのは、著者の価値観や願いが前面に出ていたからかも。 名著には間違いないが、この領域は色んな人が色んなことを言っているので一回自分なりに整理してみたいなと思わされる、その意味でも自分としては価値のある読書体験だった。
意識とか自己とか考えるとき、曖昧でどこから手をつけていいかわからなくなる感じがするけど、この本は著者が問題に至った経緯とか使った手法とか用語の定義とかかなりきっぱりしててわかりやすかった。 私は、「意識」っていうとき言葉で考えることを主に指したり「自分」っていうとき自分の中の自分の記憶のこと指したり...続きを読む社会の中での自分の立場みたいなのを指したりごちゃごちゃだけど、この本で出てくる「意識」「自己」はかなりレベルごとに整理されています。「中核意識」、普段意識してないけどある。
学術文庫らしい一冊。 学術的な本を読み慣れていない人には難解なだけで読み進めるのが苦痛だろう。逆に読み慣れていて興味があればハマる。一度だけ読んで終わりにしたくない。時折パラパラと捲って読み返したい名著。 学術的でありながら文学的表現も多く、ところどころ立ち止まっては赤線を引いたりメモしたくなる。...続きを読む原著が素晴らしいのか翻訳が素晴らしいのか、とにかくおもしろい。 ---------- 〈メモ〉 情動はホメオスタシスの調節になくてはならないもの。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
意識と自己
新刊情報をお知らせします。
アントニオ・ダマシオ
田中三彦
フォロー機能について
「講談社学術文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
ビジネス・実用
感じる脳―――情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ
原発はなぜ危険か 元設計技師の証言
進化の意外な順序 感情、意識、創造性と文化の起源
試し読み
ダマシオ教授の 教養としての「意識」―――機械が到達できない最後の人間性
「バカ」の研究
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲意識と自己 ページトップヘ