新版 平家物語(四) 全訳注
  • 最新刊

新版 平家物語(四) 全訳注

小説・文芸
2,794円 (税込)

13pt

5.0

「おごれる人も久しからず」――討たれた平家一族の首は都に曝され、捕虜となった重衡は六条を引き回される。平家の没落は、誰の目にも明らかだった。三種の神器を持ったまま敗走を続ける平家と、追う源氏、壇の浦でついに最後の戦いが始まる――。凄絶、悲壮を極める物語のなか、「那須与一」など挿話も充実。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。堂々の完結。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新版 平家物語 の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 新版 平家物語(一) 全訳注
    2,860円 (税込)
    「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専横は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。院庁と山門の紛争、天台座主明雲の流罪、鹿ヶ谷の謀議。清盛激怒の末の鬼界が島への流罪と、俊寛の客死。さらに後白河法皇鳥羽離宮幽閉などなど、物語序盤にして時代は末期的様相を呈する。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第一巻は巻第一から第三までを収録。
  • 新版 平家物語(二) 全訳注
    2,860円 (税込)
    「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専横は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。東国の源氏が決起し、頼朝追討の平家の大軍は、富士川で敵前逃亡。ついで木曾義仲も挙兵し、平家に危機が迫る。そして清盛は、自らの体で湯が沸くほどの熱を発して、ついに――。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第二巻は巻第四から第六までを収録。
  • 新版 平家物語(三) 全訳注
    2,035円 (税込)
    「おごれる人も久しからず」――勢いづく木曾義仲の前に、平家は僅か二十余年の栄華の末、都落ちを余儀なくされる。九州から瀬戸内へ落ち延びながら雪辱を期するも、源義経等の攻勢に一族は次々に無念の最期をむかえ――。宇治川の先陣、鵯越の坂落などおなじみの名場面の連続で、平氏転落の加速を格調高く語ってゆく。講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第三巻は巻第七から第九までを収録。
  • 新版 平家物語(四) 全訳注
    2,794円 (税込)
    「おごれる人も久しからず」――討たれた平家一族の首は都に曝され、捕虜となった重衡は六条を引き回される。平家の没落は、誰の目にも明らかだった。三種の神器を持ったまま敗走を続ける平家と、追う源氏、壇の浦でついに最後の戦いが始まる――。凄絶、悲壮を極める物語のなか、「那須与一」など挿話も充実。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。堂々の完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新版 平家物語(四) 全訳注 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    巻第十~第十二、地図、系図、年表、解説を収録の最終巻
    主要エピソードは、巻第十の重衡海道下り、維盛入水、巻第十一の屋島の戦い、壇ノ浦の戦いです。

    前巻における一ノ谷合戦における大敗により、平家の滅亡がほぼ確定した状態から始まり、平家一門がそれぞれの最期を迎えていきます。
    戦場から逃げて出家・入水した維盛、合戦での敗北を悟って自害した二位尼、能登守教経、新中納言知盛、源氏に引き回された上で斬首された大臣殿宗盛、本三位中将重衡…
    総帥の器ではない凡庸な人物で、壇ノ浦で自害できない、全く潔さのない宗盛でさえ、最期には家族愛の強く同情を誘う場面がありました。

    一方、平家滅亡後も、平家残党狩りや源氏内部の粛清が続きます。
    平家を滅ぼした功労者の義経は、追っ手を差し向けられます。
    追っ手を差し向ける頼朝は、その台詞から恩や情誼に厚い人物として描かれる一方で、本人の立ち会わないところでガンガン殺していくというスタンスで一貫しています。
    『平家物語』は、歴史的出来事と登場人物の感情に焦点を当てる一方で、政治的な策謀とその理由を描かないという方針で書かれたために現れた頼朝像なのでしょうが、それが不気味な雰囲気を醸し出します。

    多分、貴族・平家、源氏は、お互いに価値観を共有していない。
    ときに和歌や管弦に興じる半貴族化した平家からすれば、板東武者はバーサーカーのように見えたからこそ、水取りの羽音で逃げ出し、倶利伽羅峠で崖から突き落とされる。
    源氏方で盛んだった先陣争いは、平家方においては描写されません。
    ただ、こうした異なる層のキャラが登場するからこそ、平家物語は、単に軍記物というにとどまらない、詩歌や法文を時々とりまぜた独特な文体、ジャンルをとりまぜた暗すぎず明るすぎないストーリーになったのでしょう。

    灌頂の巻も良かった。
    アニメではほとんど主役と言ってもいいくらい台詞の多い徳子ですが、大原作『平家物語』ではほとんど喋らない。それがこの灌頂の巻で急に話し出します。
    読んでいくと、アニメを徳子が折々話していた事柄と、この大原で話していた事柄とが繋がってくる。別な場面・台詞で、同じ熱量を表現していたことが分かります。


    巻第一から数ヶ月かけて読みましたが、感無量です。
    何百年も前に書かれ、琵琶法師によって語り継がれながら洗練されてきた文章だけに、ストーリーも修辞も楽しめました。
    声に出して読んで、こんなに気持ちの良い文章は、初めてかもしれません。

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    後半部分は平家絶滅の後の世の記述が中心になっています。清盛の悪行によって罪のない安徳天皇や女院などが壇ノ浦に沈んでいく様子やその後の源氏による平家に対する仕打ちは涙なしに読めません。4巻全体を通して登場人物が非常に多いので予め平家物語に関する予備知識を少しでも蓄えたり人物事典を手元において読むことをおすすめします。

    0
    2022年03月07日

新版 平家物語(四) 全訳注 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新版 平家物語 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

杉本圭三郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す