ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
中世とは、地方武士と都市庶民の時代だった。武士擡頭の契機となった保元の乱に筆を起こし、源頼朝とその前後の政治史をふまえて読み解く、一貫した歴史の視座。生活の場(都市・農村・家)と、その場での営為(芸能・文学・宗教・政治)から明かされる、自我がめざめた「個」の時代の相貌。十二世紀後半から十四世紀前半にかけての中世像が鮮やかに甦る。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本書が扱うのは、中世前期、12世紀前半から14世紀後半の約180年間の歴史。 概説書の通史であり格別新奇な説が主張されている訳ではないが、かなり長めの期間を扱っているので、時代の全体的な流れを把握するに適当ではないかと思われる。 政治史に加え、文化史、特に宗教に関して詳しめな解説がされている...続きを読むかなという印象。 また、”はじめに”で言及されているように、歴史を身分や階層の展開の中でとらえる見方をさらに進めて、人と場との関係の中で具体的にとらえること、人の生活する場ー都市・農村・家などーの種々相や、場での人の営為ー芸能・文学・宗教・政治などーの種々相を具体的に示すことを目指していると著者は言う。その点については、「第八章 中世都市の成立」、「第九章 つながる農村社会」における叙述が興味深い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
鎌倉と京 武家政権と庶民世界
新刊情報をお知らせします。
五味文彦
フォロー機能について
「講談社学術文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
英文詳説日本史 JAPANESE HISTORY for High School
後鳥羽上皇 新古今集はなにを語るか
西行と清盛―時代を拓いた二人―
試し読み
新もういちど読む山川日本史
増補 『徒然草』の歴史学
中世史講義 ──院政期から戦国時代まで
日・英 くらべて読める山川日本史 1 原始・古代 The Primeval & Ancient Eras
日本史をつくった101人
「五味文彦」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲鎌倉と京 武家政権と庶民世界 ページトップヘ