興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地

興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地

1,485円 (税込)

7pt

3.8

深刻な民族問題やシベリアの資源開発など、現在のロシアが抱える問題の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていた。ロマノフ王朝の300年を中心に、ソ連邦の74年間をも加えた、広大無辺を誇る多民族帝国の通史。大改革を強行したピョートル大帝、女帝エカテリーナ2世と寵臣ポチョムキン、革命の中で銃殺されたニコライ2世一家。「よきツァーリ」たらんと奮闘を続けたロマノフ家の群像と、暗殺・謀略に満ちた権力のドラマ。

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興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先日読んだ『文明の本質』(ルイスダートネル著 河出書房新社)の中にニコライ2世の系譜にかかる記載があり、実は、ロシアの歴史をあまりよく知らないことに今更ながら気づき、本を探したところ、本書にであった。

    本書に出会う過程で意外にも、ロシアの歴史に関する本が意外に少ないことに気づく。なぜ?
    実際に数え

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    ウクライナ侵攻を機に手に取った。

    これまで中学校の世界史レベルにしか知らなかったロシアの歴史を概観するには、とても良かった。文章も読みやすく、楽しい。

    0
    2022年09月17日

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパの中世史などを読んでいたときに、なかなかロシアが出てこないのが気になっていたので読んでみた。表題のロマノフ王朝を中心にロマノフ王朝が始まる前の時代からソビエトが終わるまでを概観する。最初の疑問に対しては「タタールのくびき」が答えなのだろうと思った。

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

     ロシアって世界の情勢に大きな影響を与えてる大国ですが、殆どその歴史を勉強したことがないのではないでしょうか?社会主義革命を起こして、世界中を革命の渦に巻き込もうとしていたのに、その理由や背景は何もわかっていない。
     戦争と平和とか罪と罰とか世界的な名作を産んだ国土なのだけれど…
     ロシアの歴史って

    0
    2021年10月16日

    Posted by ブクログ

    ノルマン人の侵入、キエフ国家の誕生、タタールのくびき、モスクワ公国、ロマノフ王朝、ソビエトのまでをロマノフ王朝の300年間を中心に記述されたロシアの通史。日露戦争など日本とも無関係でなく、日本海を隔てた隣国ながらも西ヨーロッパ以上に遠く感じるロシアの歴史の概略を学ぶ事ができた。時代を一貫して専制と抑

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパとアジアの間で、皇帝たちは揺れ続けた。民衆の期待に応えて「よきツァーリ」たらんと奮闘したロマノフ家の群像と、その継承国家・ソ連邦の七四年間を含む、広大無辺を誇る多民族国家の通史。
    ロシア旅行の予習本。タイトル通り、通史とは言いつつもロマノフ王朝にかなり重点が置かれた構成ですが、面白かった!

    0
    2018年09月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロシア。イメージが沸かない。

     世界史を勉強しなかった40歳代のおっさんだと、ロシアのイメージというと、社会主義、ゴルバチョフ、チェルノブイリ、シャラポワ、ピロシキ。あ、あとマトリョーシカ。ようは散発的なもの以外に包括的なものがない。敢えて言えば、何か暗い、みたいな。

     しかし、この本を読んで、

    0
    2021年05月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中性のロシア農民は移転の権利を持つ自由身分であったが、中小封地を持つ士族が搾取すると農民たちはより魅力的な大地主の貴族の封地に逃亡した。多数の士族の要求により逃亡農民の捜索期限が撤廃され、農奴制が確立した。
    後世ロシア農民は人口増加に対して、新しい豊かな土地に移り住み旧来の粗放農業を続けることで対応

    0
    2021年03月18日

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