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Posted by ブクログ
一期と比較してしまうせいか、私が成長してしまったせいか、どことなくつまらなかった、かも。一部のトリックは私にもすぐに解けましたし。
相変わらず教授は安定して奇妙かわいいのですが。
中学から小学へ下がったことで対象にする年齢もなんとなく変わったかな?
亜衣ちゃんとは違って今度の主人公は名探偵を目指す子で、側にルイという競い相手もいるし、何より幻影師という明確な敵もシリーズの基盤となっているので、良くも悪くも一期とは似ていて違うと感じました。まあ一期との時間軸の違いが分からないのであまり深くは言えないけど…。
幻影師はしっかり「赤い夢の住人」として描かれているのですが、そうするとクイーンとも比較してしまって、なんとなく幻影師が小物に感じるのは私だけでしょうか…
Posted by ブクログ
“「でも、きみは、どうして真っ先に呪いの古文書を宮里さんに見せたんだい?」
その質問に、胸をはるタクロー。
「なんだ、おまえら知らないのか?宮里は、名探偵をめざしているんだぞ!」
みんなおどろいてるけども、もっともビックリしたのは、わたしだ。
あんた……だまってるっていったよね!
なのに、なおも話しつづけるタクロー。
「それに、こいつ、おとなしキャラを演じてるけど、ほんとうは全然ちがうからな。ほんとうの宮里は、もっと——。」
数十秒まえ、"口がかたい"といったのは、どこのどいつだ?それとも、こいつは"口がかたい"と"口がかるい"をまちがえてるのか?
気がついたら、ベラベラベラベラ話すタクローの首を、わたしはまともにしめあげていた。
「ちょ!あんた、なに勝手に話してんのよ!いわないって、昼休みに約束したでしょ!わすれたとはいわせないからね!口のかるい男は、きらわれるのよ!もっとも、もとからあんたのことなんか好きじゃないけどね!」
「グガガガガガ……。」
声にならない悲鳴をあげるタクロー。”[P.133]
2巻目。
伊緒のクラスメイト達の登場。
タクローが良いです。
光くんの件に驚きつつ。
この事件簿シリーズはぞわり怖い。
“「さぁ、あかずのロッカーをあけにいこうか。」
懐中電灯をふりまわし、楽しそうな教授。そんな様子をほほえんで見ているルイ。
わたしたちは、なんともいえない恐怖を味わっている。
なんていうんだろう。七不思議に対するこわさだけじゃない。
肖像画にしかけをした人間がいる。その者が、呪いの書も用意したのだろう。なぜ、そのようなことをしたのか理解できないこわさ。
でも、いま、わたしたちが味わってるのは、教授とルイに対するこわさ。
二人は、楽しんでいる。この状況を楽しめる二人の感覚に、わたしたちは恐怖を感じている。
まるで、夢の中にいるような感覚。”[P.172]
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