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Posted by ブクログ
脳の働きについてテーマ別にまとめられたとってもわかりやすい本。
「早期教育」「睡眠」「うつ病」「意識」「言葉」「環境ホルモン」などがテーマ。
「早期教育」については頷ける箇所がとても多かった。
早いうちから漢字が読めて書けて、4歳でトルストイの「戦争と平和」を読破して小学校入学時に共通一次が解けたからといってそれが人間としての成長になんらプラスにならないどころかマイナスになるリスクを何故だか(ここが脳の不思議)多く背負ってしまうことが多いとか。記憶力が優れているということと幸福ということはなんら関係ない。そういう優秀さを育てるよりは幸福を目的とした教育をするべきであるという結論。
この本自体も10年前のものなんで今ではここに書かれているテーマについての研究ももう少し進んでいる。
けれども古びた感じはしない。
解説にも書いてあったけど、この本自体を面白くするよりも確実性を重視した作りにしたからだと思う。
脳の入門書とも全く違うけど、身近な問題の中で脳の働きがちょっと気になった人にはおすすめできる内容。
欲を言えばもう少し哲学方面からのアプローチが欲しかったです。
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