藻屑蟹

藻屑蟹

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は……。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    藻屑蟹
  • タイトルID
    :
    595747
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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藻屑蟹 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    (Audibleで聴取)
    今まで全く気づかなかった原発行政の闇に驚かされました。登場人物に中に本当の悪人は存在せず、誰もが同情すべき事情があると感じました。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった。怖かった。
    権力、金、弱いゆえの当然の権利に、本流に巻き込まれてしまう。
    自分の気持ちを大事にしたいと思いながらも金を前にしては何も反抗できず流されてしまう様子、特にATMに記帳することに平静を保ったふりをしながら朝から何も手につかない、車をわざとゆっくり走らせる描写などはリアルで

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    これがデビュー作だなんて本当ですか!?
    文章がめっちゃ上手かったです!
    テーマは東日本大震災です
    そのためトラウマがある人は読むのを控えた方が良いと思います

    福島原発の除染作業を描いた物語でした
    金と利権について大変リアルに描かれています
    それに翻弄される一般市民たちの哀れな末路がしんどい…
    震災

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    除染作業員、原発避難民、東北の苦悩の一端を知る事ができたと思う。大好きな仙台、まだ訪れたことの無い福島。どちらも必ず行こう。

    0
    2023年10月16日

    購入済み

    さすが賞を取った作品です。非常に秀逸で飽きさせず一気に読んでしまいました。文章も上手いです。この作者の他の作品も読みたくなりました。

    0
    2020年05月05日

    Posted by ブクログ

    赤松利市さん著「藻屑蟹」
    著者の作品は初読みになる。

    2018年、第一回大藪春彦賞を本デビュー作で受賞。
    その当時62才、住所不定の作業員だったとのこと。著者の年齢と背景が凄くミステリーに感じられる。

    物語は東日本大震災によって被害を受けた原発のその後の闇が描かれていくフィクション。
    正直フィク

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    この本には、力強さを感じる。
    一貫して、何かしこに怒りという力を得ながら
    最後まで突き進む勢いを感じた。
    原発による補助金や周りからの批判、それぞれの考え方、生きることと死ぬこと。
    また、死ぬことによるお金の支援、被災によるお金の支援、それが生きているものに纏わりついてくる。
    お金というものは、人生

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    原発事故、避難民、除染、そして震災復興。これらの言葉に纏わりつく一筋縄ではいかない感覚に本作は小説として挑んでいる。厳しく書きにくいところを自身の体を抉るように書きつける文章には心打たれる。著者の経験のなせる技だろうか。
    つまるところ、人間社会はどこかの政治家が口にした「最後は金目でしょ」とでも言う

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災に伴う原発事故を起点とした、被災地の復興と再生を描いた物語。

    被災地に流れ込んだ除染作業員や原発避難民。その”民族大移動”によって変わってしまった人々の暮らしや価値観が、とても生々しく描かれている。
    作者の経歴を調べると、東北で除染作業に従事し、住所不定の生活を送りながら本作を書き上げ

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    福島原発の除染作業に絡めての様々な事柄。
    主人公の苦悩や葛藤が描かれていました。どうしてそこまでお金が欲しいのか、お金を得たら得たでこれで良かったのかと葛藤するわけで、、、。

    赤松利市さん自身が過去に除染作業員をされてたようで、現場はリアルに書かれていましたね。

    この本を読むまでは福島の隠れた現

    0
    2026年06月23日

藻屑蟹 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    藻屑蟹
  • タイトルID
    :
    595747
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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