藻屑蟹

藻屑蟹

704円 (税込)

3pt

一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は……。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    徳間文庫
  • タイトル
    藻屑蟹
  • タイトルID
    595747
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2019年03月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

藻屑蟹 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    除染作業員、原発避難民、東北の苦悩の一端を知る事ができたと思う。大好きな仙台、まだ訪れたことの無い福島。どちらも必ず行こう。

    0
    2023年10月16日

    Posted by ブクログ

    面白すぎて1日で読み終わる。
    地の文で、俺たちは虫けら以下だな。とか書いちゃう。「てにおは」の使い方も独特。そこがなんだか面白く読んでいて飽きない。
    そのせいか、リアリティがありドキュメンタリーを見ているかのよう。と思ったら著者は本当に除染作業員だった。
    痺れた。

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    どこか知らない世界のフィクションだと思いたい。
    でもこれが日本で起きてる現実を描いた物語なのだと思うと辛く目を背けたくなる。

    あの震災、原発事故はここまで人を変え、分断してしてしまっていたことを私は全く知らなかった。偽善的なのかもしれないが、私は近くて遠い安全な場所に身を置くことで、被災者や避難者

    0
    2020年11月17日

    Posted by ブクログ

    大型犬に散歩させられてるおじいちゃんの様な隅っこで背中をまげる老練なベース弾きが、コントラバスのゴツい弦を揺らして、間接照明が照らす空間を低く鈍く振動させる。
    たまたま入った店が、行きつけになりそうな一冊。

    0
    2020年11月07日

    Posted by ブクログ

    心を鷲掴みにされる感覚。内臓を蟹に掴まれたヤマメの気分。フクシマ事故や被災者について描かれているけれど、人間とはなんなのか、ということを深く突きつけられる。あつい魂がこもっている。夢中で読んでラストにはぐっときた。最後まで読んでもう1度、始めから高橋の爺さんとの日々を読むと、たまらない気持ちになる。

    0
    2020年10月12日

    Posted by ブクログ

    メッセージ性が強く、ストーリーとしても申し分ない。文章は荒削りだが、そのことがかえって切実さを感じさせることもあり、小説は技術より内容が大切だと改めて思わされる。最後の一行は、こんな終わり方があるのかとぞくりとなった。
    また、作中後半に以下の文がある。
    「どうして世の中は、こんな風にできているんだろ

    0
    2020年07月06日

    購入済み

    さすが賞を取った作品です。非常に秀逸で飽きさせず一気に読んでしまいました。文章も上手いです。この作者の他の作品も読みたくなりました。

    0
    2020年05月05日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災に伴う原発事故を起点とした、被災地の復興と再生を描いた物語。

    被災地に流れ込んだ除染作業員や原発避難民。その”民族大移動”によって変わってしまった人々の暮らしや価値観が、とても生々しく描かれている。
    作者の経歴を調べると、東北で除染作業に従事し、住所不定の生活を送りながら本作を書き上げ

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    福島原発の除染作業に絡めての様々な事柄。
    主人公の苦悩や葛藤が描かれていました。どうしてそこまでお金が欲しいのか、お金を得たら得たでこれで良かったのかと葛藤するわけで、、、。

    赤松利市さん自身が過去に除染作業員をされてたようで、現場はリアルに書かれていましたね。

    この本を読むまでは福島の隠れた現

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    福島原発とその関連から得たストーリーでなかなかに興味深い内容でした。
    お金を持たない苦労と持つことへの苦悩がリアルに描かれています。

    0
    2026年06月21日

藻屑蟹 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    徳間文庫
  • タイトル
    藻屑蟹
  • タイトルID
    595747
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2019年03月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

徳間文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

赤松利市 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す