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Posted by ブクログ
なぜか忽然と日本の古代史に興味が出てまず手にとってみた作品。飛鳥時代から平安初期くらいまでの事件、戦乱が取り上げられており〜具体的には磐井の乱、蘇我・物部戦争、乙巳の変(大化の改新)、白村江の戦い、壬申の乱、長屋王の変、広嗣の乱、橘奈良麻呂の変、講藤原仲麻呂の乱、対蝦夷戦争、平城太上天皇の変(薬子の変)、応天門の変、菅原道真左遷事件、平将門の乱・純友の乱、前九年合戦・後三年合戦〜で昔、日本史の授業でさらっとは見たことがあるけれども詳しくはよく覚えていないな、という内容。今は大化の改新と言わずに乙巳の変って言うんだね。いろんな専門家がそれぞれの事件について解説する内容になっていてわかりやすい。貴族というとおっとり和歌をよんでいたイメージがあるが天皇家が権力を確立していく過程においてはこんなに血なまぐさい事件がいろいろあったのだなと改めて思わせられた。蘇我・物部の争いにしても単純な仏教受け入れ賛成、反対の争いではなかったのでは、などいくつか新しい目線での解釈もあり興味深かった。
Posted by ブクログ
日本古代史について、戦乱に焦点を当て、6世紀の磐井の乱から11世紀の前9年・後三年合戦までを別々の筆者によるオムニバス形式で扱う。
日本史は中学以来ご無沙汰なので、壬申の乱、アテルイ、平将門、源義家など点で主要人物、事象を抑えていたが、本書によって、飛び飛びではあるものの、古墳時代の王権から平安時代に至るまでの流れを大掴みに掴むことはできた。特に、国際情勢と絡めて書いてある磐井の乱、乙巳の変、白村江の戦い、藤原氏への権力集中につながる長屋王の変、橘奈良麻呂の乱、藤原氏仲麻呂の乱、応天門の変などは背景の理解や読み物としても面白かった。
一方、オムニバスなので、書き手によって読みやすさに違いがあり、例えば、菅原道真左遷事件や承平天慶の乱などは、史料や議論が多いこともあるのかも知れないが、学術的な記述も多く、読みやすかった前半と比べて、大掴みに理解するにはtoo muchで読みにくいなとの印象を持った箇所もあった。
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ビジネス・実用
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