この先をどう生きるか 暴走老人から幸福老人へ

この先をどう生きるか 暴走老人から幸福老人へ

1,119円 (税込)

5pt

3.7

いきなり「人生百年時代」と言われても……。立ちすくむ老人予備軍に、ベストセラー『暴走老人!』の著者が、「暴走老人化」せずに孤独と向かい合う術を伝授する。

序章は、現代の神話化した「人生100年」の実像と平均寿命のカラクリについて。
第1章は、ネットやスマホとの距離を保つということについて。
第2章は、コミュニケーションのとり方、生き方の正しい方法について。
第3章は、世の中に流布する「孤独観」を整理して、そのなかで老人が陥りやすい孤立と孤独について。
第4章は、老人を取り巻く社会の眼差し、同調圧力に影響されない生き方について。
第5章は、セカンドライフのための意識の大転換に必要な「リボーン・ノート」について。
第6章は、価値ある「暮らし」を再構築するということについて。

芥川賞作家が教える、「生きがいのある老後の過ごし方」。

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この先をどう生きるか 暴走老人から幸福老人へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年11月28日

    定年後、老後の生き方についてのエッセイ。著者は、定年を機に思考の転換、謙虚な態度、周りとの繋がり、暮らしを重視することを勧めている。定年を迎えた社会人には、おそらくケジメを付けられない人が多いからだろう。自分も例外ではないと思うので、著者のアドバイスを実践したいと思う。

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    Posted by ブクログ 2019年04月09日

    定年後の孤独。嗜好性の多様化と同調圧力の存在する「群れ」への嫌悪感から、同じ地域というだけで集まらなくなってきている現実。同一嗜好性をもった集まりが成立する仕組みを自分たちでどう作るか。
    現役時代に刷り込まれた価値観を葬って、新しい価値観を手に入れることが大切と。

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    Posted by ブクログ 2019年02月18日

    共感するところ多し。
    ただ、「過去の自分と比較するな」とかは違う。
    過去はそんなに悪くかなったけど、楽しみはこれからだと思っているので。

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    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    上下の話法から対等の話法への切り替え。目的の価値化から行為の価値化へ。虚栄心を捨てて謙虚な自尊心に立ち返るために、リボーン・ノートを書く。日常の家事や料理、暮らしの技術を持ち、ルーチンワークにする。

    老人が多くなったぶん、老人に対する目も厳しくなったってことでしようか。悠々自適的男性向けかなと思い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月17日

    20190316 暴走しないために何をしたら良いか?ばかりではなく、落ち着いた老後生活はどう過ごしたら良いか?家事をきっちり実行するだけでも人生が変わるのではないかと思わせる内容。出来ることからやって行こうと思う。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月31日

    ”暴走老人”という本が気になっていたがその作者。
    なるほど書かれてある事はもっともと、納得する事が多い。
    ・若い人は暴走する老人の為に年金や健康保険を損をするのはまっぴらだと考えている。嫌悪感は自分が思っているより強いと認識すべし
    ・海外のビジネスマンはパーテイで自己をアピールする事にエネルギー...続きを読む

    0

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