王様の仕立て屋～下町テーラー～ 1

大河原遁

その服は、着た人の人生までも変えてしまう――。紳士服の聖地イタリア・ナポリで修行を積んだ天才仕立て職人・織部悠が祖国日本に凱旋。東京の下町・谷中のテーラーを舞台に、悠の仕立ての妙技が冴え渡る！ 服飾コミックの金字塔、第4部は待望の日本編!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: グランドジャンプ
• シリーズ: 王様の仕立て屋シリーズ
• ページ数: 195ページ
• 電子版発売日: 2018年12月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[二郎t · ★★★★★]

凄腕テーラー

ナポリで腕を磨いた服飾職人が下町の古いテーラーを一時預かりお客の悩みを解決していく。スーツに関するウンチクがふんだんにあり、なかなか面白い。

＃ほのぼの ＃感動する

[匿名 · ★★★★★]

新しい世界

あまりスーツに触れてこなかった人生なので、始まりのお話などが出て来て新鮮でした。
ここまで、服装で人生が変わるかと言ったら、あまりそうは思えないですが、見た目は大事なんだな〜と。
衣装で、気持ちが変わるのはよくわかります！共感です。

[kaede · ★★★★☆]

スーツの世界深いですね、想像以上の知識量。一回読んだだけで飲み込めないほどの内容と説明です。でもこれはこれで興味深いです

＃深い

[通りすがり · ★★★★☆]

日本での活躍も面白い

日本での活躍を描く本シリーズも面白く拝読いたしました。スーツスタイルの持つ効果を考えさせられ、自分の装いを見直す機会になります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

物語の舞台は日本へ。
というわけで、とっつきやすいはずなのだが、レギュラーメンバーがいないせいか、面白み半減……

[ブクログ · ★★★★★]

　早々に第３部フィオリ・ディ・ジラソーレを終了し、始まった第４部下町テーラー編は日本を舞台にした物語である。
　折り返しのコメントに「十五年も勿体ぶった、本格的な日本編」とあるように、いよいよ日本人に焦点を当てた仕立て物語が描かれていくようであり、これまでとは異なる視点で物語を見ていくことができるシリーズとなりそうだ。
　今回、前巻で設えられた物語的経緯に一つ区切りを付けて日本編を本格的に始めようとしているが、この一巻からしてすでに日本編を描く気風のようなものが見えている。

　これからの物語にも期待しつつ、まずは星五つで評価したい。
　物語構造は変化していないのだが、なんと言っても身近さがまったくもって違っている。
　我々にとってより切実な物語と、服飾知識とを見ていけることに大いに期待している。

[nukoduke · ★★★☆☆]

仕立てのスーツが１着１５０万円って、全然想像ができない世界です。しかも、それだけでトントン拍子に進みすぎで現実味がないです。