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Posted by ブクログ
クロハは県警本部から所轄署へ移動して交通課員になって、警察音楽隊のイベントを担当していた。そのイベントの場に、瀕死の少女が乱入してくる。全身打撲で歯もすべて、折れており、まもなく死亡してしまう。それから次々と痩せ劣った少年少女の死体が発見されるが、奇妙なことにRPGのゲームにその場所が事件ごとにマーキングされていく。一方、所轄署ではどうやら不祥事が起こっているようで、異分子のクロハは冷たい目にさらされることになる。県警本部のスパイと疑われているのではとクロハは疑心暗鬼になる。
なかなか出だしは快調なのだが、所轄署の不祥事の辺りでごとごちゃしてきてたるんでしまう。人間関係のぎくしゃくした感じがちょっと鬱陶しい。この不祥事は必要だったかなあ。確かに、それらに反応するクロハの繊細さが分かり、いろいろな不安や孤独に陥りながらも、それを振り切るために常に考え、果敢に行動するクロハの魅力は出ている。最後の少年が発見される場面は、ちょっと感動する。
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