京都がなぜいちばんなのか

京都がなぜいちばんなのか

770円 (税込)

3pt

3.5

日本のみならず、世界中の人をひきつける有数の観光地、京都。なぜ、京都は今の京都になってきたのか、その過程を探る。対象となるのは名高い京都の神社仏閣だ。それぞれに歴史があり、謎がある。その謎を一つ一つ解いていくと、今とは違う姿をとっていたことが明らかになってくる。「清水の舞台は飛び降りるためにあった?」「焼失前の金閣寺の姿とは?」「苔寺に苔はあったのか?」京都のいまだ隠された魅力を見つけ、人を惹きつけてやまない源泉を明らかにする。

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京都がなぜいちばんなのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    京都の有名な寺社仏閣等の古今東西について書いた本です。

    江戸時代に描かれた京都の絵図と現在の状況を照らし合わせ、京都の有名な寺社仏閣等の古今東西について書いた本です。

    江戸時代に描かれた京都の絵図と現在の状況を照らし合わせたり、歴史的な史実などから、寺社がどのように移り変わってきたのかを具体的に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月30日

    金閣寺について詳しい記述が楽しめた.確かに薄い金箔を張ったのでは、風雨ですぐに剥がれてしまうだろう.今のような金ぴかの様子が保持されていることの真相が理解できた.厚い五倍箔を使用した由.銀閣、さらに銅閣のあるようだ.明治政府の出した神仏分離令で多くの資産が廃棄されたことは、非常に嘆かわしいことだ.当...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月04日

    京都に行きたい!
    どの章も面白かったけど、特に興味深かったのは金閣寺の章。
    焼ける前の金閣寺って、金ぴかではなかったんですね。
    国宝指定を解除されたため、修理費用は援助してもらえなかったけど、修復内容に口をだされることはなかった。
    どちらがいいのか、わからないですね。
    でも、援助なしで再建できた金閣...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月31日

    タイトルは下世話な砕けたものだが、内容はかなり専門的な部分まで突っ込んだ真面目な本です。
    京都は千年の歴史の積み重ねがある。それは散歩がそのまま歴史探訪となるということにも繋がる至福の街でもある。
    「京都がなぜいちばんなのか」というより、どうやって京都は今の京都になったのかを探る歴史書であり案内書で...続きを読む

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