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自然現象や環境問題、宇宙や医療、生物、物理、化学など私たちは日々、最先端研究から日常の科学の話題に触れている。 だが、どう受け止め、どう理解すれば安心して暮らせるのだろうか。 知ってるようで知らないこと、知らないと困る科学の話を『理系思考』や『気になる科学』など、文系人にもわかりやすく、解説することで定評のある著者が解説。 好評科学エッセイ最新刊!
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Posted by ブクログ
非常に読みやすく、なによりもおもしろい。著者は科学ジャーナリストではあるが、国語の教員免許を持つ、どちらかと言うと『文系』な方。難解な数式や化学式は一切登場せず、科学、特に、最新の科学を、清少納言の枕草子風エッセイとして綴られている。個人的にはダークマターや、重力波、はやぶさ2など、やはり宇宙に関する問題に興味をそそられた。また後半では、科学の進歩による恩恵だけでなく、それがもたらすであろう恐ろしさについても言及されている。ゲノム編集によるデザイナー・ベビーの倫理問題は記憶に新しい。AI兵器の開発のハードルの低さにも戦慄を覚えた。このように、本書は最新の現代科学のおもしろさなどを確かな取材やデータを元に書かれた良書であると思う。理系の方はもちろん、科学アレルギーの方も楽しめる作品であると思う。個人的には、理系の、物理学科出身ということもありとてもロマンを感じたが、ロマンに理も文も関係ないのかもしれないな、とも感じた。
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