折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー
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折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

1,100円 (税込)
660円 (税込) 12月18日まで

3pt

三層に分かれた折りたたみ式の北京を描いた表題作、中国に史上初のヒューゴー賞をもたらした「円」など7作家の13作品を、『紙の動物園』著者のケン・リュウが選び収録。いま一番SFが熱い国・中国の粋を集めたアンソロジー

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折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    親しみやすさを意識して構成されているようで、初心者の私でもとても読みやすかった。
    あと、「三体」の第一巻と第二巻は大衆向けのテーマを入れ込んだけど、第三巻はハードなSFファン向けだから出版社も作者も諦めてたのに、シリーズ全体の成功につながったのはSFファン向けに書いた第三巻だった、という話はこの本に

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    ケン・リュウ氏が編んだ中国SFの短編集。様々な賞を受賞している作品も多く、どれも面白い。中国SFだから何か特殊な作風があるのかというとそうでもなく、欧米のSF作品と似た読み方ができる。もちろん、読者は中国の事情を踏まえて読むことも多いだろうから、それはそれで読者が楽しめばよい。収録作品で印象に残った

    0
    2025年01月31日

    Posted by ブクログ

    短篇の名手ケン・リュウが精選する中国SFアンソロジー。ヒューゴー賞の表題作を含む、7作家13作品を収録。

    ケン・リュウの英訳によって広く知られるようになった近年の中国SFがアツい。三体の劉慈欣は別格だが、それ以外にもクオリティの高い作品が多く、作家層の厚さをみせてくれた傑作短篇集が本書。ケン・リュ

    0
    2024年01月06日

    購入済み

    現代中国SFアンソロジーです。人気作家のSF短編が一冊で読めるので、中国SF新参者にはとてもありがたい作品でした。
    現実とは異なる世界でありながら、現実の社会課題を抽象化し描いたような作品が多く、社会課題を見つめる良いきっかけになります。
    エッセイでも書かれていましたが、何かを成し遂げるための手段・

    0
    2023年06月01日

    Posted by ブクログ

    現代中国の様々なSF作家の作品を集めたアンソロジー。傑作揃いで非常に読み応えがあった。
    全体的にディスピアものが多く、激しく変動する中国社会に苦悩する作家達が、世界に示したある種のアレゴリーとしても受け取れる。
    一方で、美しい詩的表現が目を引く作品もいつくかあり、詩歌(漢詩)の国 中国 の豊穣な蓄積

    0
    2020年02月06日

    Posted by ブクログ

    百鬼夜行街、円、神様の介護係が面白い。特に人間3人を使って基本的な演算回路を作り、300万人集めて人力コンピュータを作るという「円」が素晴らしい。昔の日本のsfって、こういうセンスオブワンダーがあったんだよなー、と思いました。

    0
    2019年06月22日

    Posted by ブクログ

    中国現代SFのアンソロジーである。序文や収録されているエッセイで、中国SFはどう中国なのか質問されるという話が出てくるが、今回紹介されているSFはバラエティに富んでいて、一口で中国SFを定義できない。
    面白いのは、このアンソロジーが英語経由で日本語に訳されているということ。英語圏において中国現代SF

    0
    2019年04月11日

    Posted by ブクログ

    ケン・リュウの本を読んだのは、紙の動物園に続き2冊目ですが、今回も綺麗な文章で、秀逸な内容の短編集でした。前よりも理系カラーに傾き踏み込んだストーリーが多いかもしれません。

    0
    2019年01月05日

    Posted by ブクログ

    現代中国の本には全く馴染みがなかったが、この本はとても良かった。アジア的ディストピアの描写はなんとなく肌馴染みが良いし、翻訳もとても自然で読みやすい。また著者紹介のページを見ると、プロ作家専業というよりもいろいろな分野との兼業作家が多いのも興味深い。ここら辺、中国の検閲文化と関係しているんだろうか…

    0
    2019年07月21日

    Posted by ブクログ

    色々身構えて読み始めたけどそんな心配はいらなかった。
    中国とSFの結び付きとは、とか最近SF読んでいなかったな、とかポケットブック版は情報量多そうだな、とかそんな事を色々考えていたけど。

    子供の頃読んだジュブナイルSFを思い出すような、とにかくわくわくして読めた。
    カタログ的にどれか気に入った作品

    0
    2018年10月24日

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