父を想う

父を想う

2,200円 (税込)

11pt

4.3

中国の黄色い大地で、家族のために働き抜いた父や伯父たち。厳しくも慈愛溢れる彼らの生き様は古き良き中国を体現していた。文革、貧困、戦争……ノーベル賞候補作家による感動のエッセイ。

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父を想う のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月04日

    文章や表現が美しい。
    自分の知っている中国の貧困層の生活様式を家族の温かさと生活の厳しさを交えて書かれていて、初心者にも大変読みやすい一冊だった。

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    Posted by ブクログ 2018年11月14日

    国際的に著名な中国人作家による自伝エッセイ。文革時の農村の日々といってもただ懐かしむような筆致ではなく、どこか自己を突き放すような冷徹さがある。著者の父の世代がどれほど生活すること、生きることに精魂つき果たしたか、その日々が描かれる。一家を守るために肉体の限りを尽くし、子供たちの家を建てて所帯を持た...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月20日

    映画やドラマなどを見ていると、大躍進や文革の時期の描写を見かけることがある。大抵の場合、それは北京などの大都会が舞台になっていて、同じ時間の田舎の農村の様子というのは、自分はあまり目にする機会がなかったので、新鮮に感じた。

    父、伯父、叔父の人生を著者である阎连科の目を通じて描く回想記。
    当時の農村...続きを読む

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