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校内の一等地にやぎがいる。英語の授業で図画工作。おまけに、きのこを見つけたら成績が上がる!? 時代が急速に変わりゆく中、恐ろしいほどのマイペースさで独特の教育哲学を守り続ける名門進学校がある。それが本書の舞台、私立武蔵中学高等学校だ。ときに理解不能と評されることもある、武蔵の教育が目指しているものとはいったい何なのか……。斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた気鋭の教育ジャーナリストが「学校とは何か?」「教育とは何か?」に迫る、笑撃の「学校ルポルタージュ」。 【目次】はじめに/第一章 「ひつじ」になるな「やぎ」になれ!/第二章 目指しているのは“モヤモヤ”を残す授業/第三章 大学受験期に優秀生を海外で一人旅させる/第四章 小惑星探査機「はやぶさ」を生んだ天文台/第五章 現実離れした極論をぶつけ合え!/第六章 時が経つほどに沁みる武蔵の価値/第七章 校長は芸大出身/おわりに/参考文献
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年03月18日
「自調自考」を掲げている学校は結構あるが、本当の意味でこれを実践している学校はほとんどない。
武蔵はその数少ない学校の一つ。
高校生の卒業生の答辞。本当に高校生が考えたものなのかと思うくらい素晴らしいものでした。
今のテレビに出ているコメンテーターやネット民に是非読んでほしい答辞です。そこで何を感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月07日
いやー、武蔵、いい学校ですねぇ。憧れました。自分で考えられるように、こんな若いうちから、とは、羨ましい話です。P175の通り、「会社や社会のそのときの流行を追うのではなく、目先の成果を焦るのではなく、20~30年の計で、自己実現を目指してほしい、ということ」それができることが、若さのアドバンテージ、...続きを読む
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