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天才発掘師・西原無量は鷹島沖の海底遺跡で黄金の剣を発見するが、何者かに奪われてしまう。
同じ調査チームのダイバー・黒木と共に犯人捜しをはじめるが、犯人とおぼしき男は死亡。
その背後には、国際窃盗団コルドとその幹部バロン・モールの暗躍があるらしい。
この剣は高麗の「忠烈王の剣」か、あるいは黒木家に伝わる家宝「アキバツの剣」か?
歴史に秘められた真実がまた一つ明らかになる! 文庫書き下ろし、シリーズ第7弾!
【目次】
第一章 真実は海の底に
第二章 太祖が愛した勇者
第三章 広大の秘密
第四章 交渉人・相良忍
第五章 刀剣の眠る海
第六章 バッカスの宴
終 章
Posted by ブクログ 2017年11月21日
遺跡発掘師・西原無量シリーズ、7作目。
前作から続く前後編の後編。今回は海底遺跡の発掘。元寇で沈んだ沈没船が絡んだ歴史はもちろん、海底発掘の様子だったり、ラノベっぽい装丁ながら、知的好奇心が十分に満たされる作品です。元寇から始まり、豊臣秀吉の朝鮮出兵、江戸の藩政時代を経て今の現代へと、黄金の剣の数...続きを読む
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