ゼンマイ

ゼンマイ

小説・文芸
1,287円 (税込)

6pt

4.0

「世の中なんて、不思議な出来事が簡単に起きるくらい、くだらねえもんだな」魔術団の女が残したゼンマイの小箱をたよりに、モロッコへとオトコ二人の珍道中。見つけたのは、ひとりの女か、それとも人生か──。野間文芸新人賞受賞の新鋭による最新傑作小説。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    :
    ゼンマイ
  • タイトルID
    :
    454591
  • ページ数
    :
    144ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ゼンマイ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戌井独特の世界観。読んでる間、どうやってこの物語を収めるんだと思っていたが、いや、なるほど、これはおもしろい。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    成金おじいさん竹柴の頼みで、わたし、細谷進はモロッコに同行することに。目的は、竹柴の昔の恋人、「ジプシー魔術談」にいたハファを探すため。
    ハファからもらった魔除けの箱についているのがゼンマイだ。ゼンマイが完全に止まってしまう前に、ハファにもう一度会いたい、と竹柴。
    竹柴とわたしの空気がまったりとしていて、素敵な旅路だった。読み終えるとほんのりうるうる。良かった。

    0
    2017年08月04日

    Posted by ブクログ

    トラックひとつでのし上がった成金の老人が、遠い昔の純愛を探してモロッコに旅する話なんだけれど、なにしろ竹柴の喋り方やざっくりとした性格が気持ちいい。恋人ハファをはじめサーカス団の個性的な面々も、読んでいて心地よい。ゼンマイが止まると悪いことが起きる気がすると、ゼンマイを巻くことに捕らわれていたり、でもそれすら本当は自身が過去と繋がり続けていたかっただけなんだろうなぁと思わせる描き方。タンジェに戻るトラックを意気揚々と運転する竹柴の姿。そしてあっさり死んでしまう、という描き方。上質なロードムービーを見終えたような読後感さいこう。

    0
    2021年05月20日

    Posted by ブクログ

    アジアを舞台にしながらファンタジックな面も持つ作品。
    気が付いてみると、思った以上に描かれている世界に入り込んでいる。
    活字に余り触れない人でも読み易い、普段使いの熟語しか使われない感じ。 それが、現実感っちゅうか親しみ易さに結び付いてるかも。
    特に大きな起伏の無いストーリーだけど、淡々と楽しめた。

    0
    2017年12月15日

    Posted by ブクログ

    かつて魔術団に共に属していた女性をモロッコへ探しに行く男二人の物語。タイトルのゼンマイは、その女性から男に渡されたものであり、巻かずに止まってしまうと災難がおこるというもの。不思議なことばかり。男も個性的に書かれ、全体も緩めの文章。旅行記って感じもあり。戌井さんのペースに乗せられ、一気に読みました。こういうこともきっとあるんだろうな〜。

    0
    2017年11月14日

    Posted by ブクログ

    陰茎の穴から噴き出してきたオレンジ色とか黄色の金平糖のような星が百個くらい床やベッドに飛び散るのを眺めながら宇宙を夢想する。陰茎の先に広がる宇宙はたちどころに白濁したものに変わってしまうが、飛び出した瞬間は確かに宇宙。短くせつない恋を主軸に夢と現実の狭間の曖昧な空間をファンタジックに描く。「世の中なんて不思議な出来事が簡単に起きるくらい、くだらない。」すべてがここに収斂していく。成果とか効率に追われる毎日の中でほっこり心に安らかさを与えてもらえた。

    0
    2017年09月09日

    Posted by ブクログ

    ハチャハチャな人生を送ってきた老人が、その人生に強烈な印象を残した女性を、テキトーにやってきたライターと共にモロッコに捜しに行く。
    アレヨアレヨと読み進めて行くと、それなりの探索劇は終わり、物語もおしまい。
    読み飽きないけど、何も残らない。

    0
    2017年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まるで不思議な力に導かれるような男女の再会の行方。

    バンブー運輸の竹柴社長が、若い頃に出会ったジプシー魔術団にいたハファという女性の行方を探していた。

    竹柴がフランス語ができる人を探して出会った加代と
    ハファの消息を掴み、妊娠中の加代に代わって兄の細谷と
    男2人でハファを探しにモロッコのタンジェを目指した。

    若かった頃の竹柴の数々の武勇伝とハファと過ごした日々。
    ジプシー魔術団の風変わりな人たちと
    それに関わった人たちは竹柴1人を残してみんな死んでしまったこと。

    ハファがくれたゼンマイを回し続け
    社長にまで成長した竹柴の胸にいつもいたハファという女性の存在。

    治安の悪いモロッコで体調の悪そうな竹柴の話を聞きながら
    すでに亡くなっていたハファが残した竹柴宛の手紙。

    男のロマンだねえ。
    面白くて一気に読んだ。映像化も面白そうだなあ。
    竹柴の数々の修羅場を乗り越えてきた人特有の肝が座ってる感じ、人を見る目がある感じ、とにかく人柄がいいなあ。

    0
    2021年05月16日

ゼンマイ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    :
    ゼンマイ
  • タイトルID
    :
    454591
  • ページ数
    :
    144ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文芸単行本 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

戌井昭人 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す