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十五夜の二日後。店先に現れた子連れの女の幽霊が「うちの人を助けて」と言い残して消えた。九十九字屋店主の冬吾が、るいを連れて亭主の住む長屋へ急ぐと、そこには死んだように眠る男と水を張った平鉢が。抜けた魂を呼び戻そうと、鉢に手を浸す冬吾だったが……。(表題作) あやかしたちとの切なくもあたたかい交流を描く全三話を収録。大好評シリーズ第七弾!
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Posted by ブクログ
ぬりかべの娘の七作目。 「仇討ち」が良かった。 敵持ちだったが仇討ちされるはずの敵だったが、 きのこの食あたりで死んでしまった男。 敵討ちのために、幽霊ではなく骸骨姿となって、 るいに頼み込む。 相手の男はちょっと粋な油売り、 だが、仇討ちをするつもりは全く無いときた。 と言うのも、それぞれの事情...続きを読むを抱えていて…。 好きな作品「あやかし同心捕物控」に通じる、 可笑しさで良かった。 ポンポンと調子よく畳みかけるように台詞がでて、 でも最後にはしんみりとさせてくれる。 骸骨の幽霊が成仏してしまって、ちょっとさみしかった。
早く続きが、読みたい。
妻子に死に別れて寂しい男、仇討ちをされたがっている侍、一人ぼっちだと思い込んでいる女、それぞれの哀しみ、気持ちが、心にしみる。冬吾と周音の兄弟、るいと作蔵の親子、ナツ、登場人物(人物じゃない者も居るけれど)が、みんな良い。話が、どんどん続いて欲しい。
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