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Posted by ブクログ
のっぺら同心の第三弾。
狸にのっぺらに化けさせ、顔が似てるから親戚だと言い張り、
河童が何度も溺れかけたり、
人面瘡が上司に悪態突いたり、
とやりたい放題。
相変わらず、面白かった。
やっぱりのっぺらぼうがらみのところが面白い。
江戸ではのっぺらぼうは見世物にもならないとか、
のっぺらぼうは祟ると言い出したりとか、
わざわざ紙を取り替えて間を取ったり、
ただでさえ紙と筆がないと話が通じないのに、
絵のヘタな判じ物で得意げになったりと、
いや半分ぐらいは旦那のキャラクターなのかも。
人買いに売られた娘と河童、
殺されて人面瘡になってしまった男と娘、
どちらの話も根っこのところが、ちょっとじんとした。
でも一番のツボは、
最後に下っ引きの伊助が、
のっぺらぼうのだんなは神通力があるんじゃなくて、
地道に調べて走り回っているんだと話すところかな。
話の続きが、待ち遠しい。
お駒と、彼女を守っていた河童の玄助、お互いを思いやる心に、涙が出た。お駒、これからは、幸せにならなくっちゃね。あやかしになってまで、我が子の幸せを願う父親、金太。良かったね。成仏しなよ。
まだ、話は続く?次も、早く読みたい。
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小説・文芸
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