不動産屋にだまされるな 「家あまり」時代の売買戦略

不動産屋にだまされるな 「家あまり」時代の売買戦略

880円 (税込)

4pt

3.6

「人生最大の買い物」といわれる家(不動産)。都心でバブルの様相を呈しても、郊外に目を向ければいくら値を下げても売れないなど、不動産をめぐる状況はますます複雑に。一方でコミュニケーションの多様化や少子高齢化が進む中、「オークション」や「個人間売買」が現実になるなど、その売買でこれまでの常識が通用しなくなりつつある。その変化を捉え、新しい知識を得よ、と主張するのが、会計事務所所長・山田氏。氏によれば、従来の不動産取引はあくまで業界が潤うために制度が作られ、そこに激しい競争やノルマが加わった結果、消費者の利益を損なうことを厭わず、「買わせる」「売らせる」商売が続いてきたという。しかし今、そうした状況はフィンテックに続く「不動産テック」によって、革命前夜にある。そこで「買うときに考えるのは『売ること』」「バイブルはピケティ」といった新しい考え方や、最新の税や控除の賢い使い方など、これからの時代に売買をするためにどうすべきか指南。不動産屋にも国にも、とにかくもう誰にもだまされたくないならこれを読め!

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不動産屋にだまされるな 「家あまり」時代の売買戦略 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    自分が、不動産関係に携わっているので、主張はよく理解できた。ただ、世の中の仕組みを変えるのは、ペンではなく、国家とスキャンダルだと思う。

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    Posted by ブクログ 2017年05月21日

    不動産屋と言うとどんなイメージが出てくるだろうか?そんな不動産屋の表面ではなく裏側も上手く書かれているので、これから不動産を賃貸・購入しようと考えている方には、一読しても損はないかと思います。しかし、現在の法律の改正が無い限り、無知な素人は損をする率が高い印象を受けます。個人も、知らないよりは知って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月17日

    公認会計士が書いた不動産の本であるが、今までは、中古物件の買い方。あるいは、節税の仕方、いい物件の見分け方などを書かれている本があるが、この本には、他に書かれていない不動産屋の儲ける手口、また、不動産屋は、儲けるために素人の売り主、買主からいかに搾取するかが書かれている。その手口を披露している本は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月10日

    不動産の購入を考えているなら是非一度読んだ方が良いです。
    金融商品はインサイダー取引は違法だが不動産はインサイダーも売買できる。
    業者の手数料販売価格×3%+6万円は法律の上限。

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    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    この本は長年に渡って不動産取引にかかわる税務にかかわってこられた、公認会計士・税理士によってかかれた本です。不動産取引をするときの注意点を、購入者の立場から見て書かれた本です。今までに私が読んだ本は、主に、不動産売買をされている業界の人によって書かれていた本であったので、私としては初めて知った制度も...続きを読む

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