生成不純文学

生成不純文学

1,485円 (税込)

7pt

3.6

読書芸人も賞賛! 文学界の異才が放つ、待望の最新短編集。OL物のAVが気になって仕事が手につかないロシア人宇宙飛行士。宇宙からその視線を首筋に感じる平凡なOLは、ある昼下がり、公園のベンチ裏からノートを見つける。そこには野糞を採取する男の記録が……。(「虹色ノート」)。ほか、「人間性の宝石 茂林健二郎」「泡沫の遺伝子」「生成不純文学」の四篇を収録。

...続きを読む

生成不純文学 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年04月22日

    「生物、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を知りたければ、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読めば良い。「文学とは何か?」という疑問には本作を読めば良い。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月15日

    短編集。不条理とナンセンスのオンパレード。筒井康隆好きなら本書は大好きなはず。
    1本目の「虹色ノート」からして、展開のすごさに心もってかれました。すごい作品と出会えたことに感謝。著者の過去の作品も読んでみることにします。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月22日

    短編4作収録。

    「虹色ノート」
    「人間性の宝石 茂林健二郎」
    「泡沫の遺伝子」
    「生成不純文学」

    自己啓発書『危険の感覚』の著者、茂林健二郎の思想や経歴を描いた「人間性の宝石~」が特に面白い。(『人間界の諸相』の中心人物、菱野時江も少しだけ登場する)

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月30日

    カリスマ的人気の某お笑い芸人が、「笑いとは裏切りである」というようなことを過去に言っていたのを目にしたことがある。
    お決まりのパターン、予想されうる文脈から如何に逸脱するか。どれだけ鮮やかに裏切るか、ということが大事なのだ、と。

    まあ裏切られるも何も、端から木下古栗のことは何も信用していないのだけ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月16日

    全ての短編においてクセが強い。突拍子もなく、くだらないのに、読みやすく情景が浮かぶ。文章がうまいってこういうこと?読み終わってから暫く経っても脳にこびりついている。

    0
    購入済み

    選択ミス

    H
    2017年11月02日

    私の趣味とあまりにも違っていました。書評に寄りかかり過ぎました。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    「虹色ノート」★★★
    「人間性の宝石 茂林健二郎」★★★★
    「泡沫の遺伝子」★★★
    「生成不純文学」★★★★

    0

生成不純文学 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文芸単行本 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

木下古栗 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す