【感想・ネタバレ】生成不純文学のレビュー

あらすじ

読書芸人も賞賛! 文学界の異才が放つ、待望の最新短編集。OL物のAVが気になって仕事が手につかないロシア人宇宙飛行士。宇宙からその視線を首筋に感じる平凡なOLは、ある昼下がり、公園のベンチ裏からノートを見つける。そこには野糞を採取する男の記録が……。(「虹色ノート」)。ほか、「人間性の宝石 茂林健二郎」「泡沫の遺伝子」「生成不純文学」の四篇を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「生物、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を知りたければ、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読めば良い。「文学とは何か?」という疑問には本作を読めば良い。

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2017年04月22日

Posted by ブクログ

短編集。不条理とナンセンスのオンパレード。筒井康隆好きなら本書は大好きなはず。
1本目の「虹色ノート」からして、展開のすごさに心もってかれました。すごい作品と出会えたことに感謝。著者の過去の作品も読んでみることにします。

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2017年04月15日

Posted by ブクログ

短編4作収録。

「虹色ノート」
「人間性の宝石 茂林健二郎」
「泡沫の遺伝子」
「生成不純文学」

自己啓発書『危険の感覚』の著者、茂林健二郎の思想や経歴を描いた「人間性の宝石~」が特に面白い。(『人間界の諸相』の中心人物、菱野時江も少しだけ登場する)

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2022年09月22日

Posted by ブクログ

カリスマ的人気の某お笑い芸人が、「笑いとは裏切りである」というようなことを過去に言っていたのを目にしたことがある。
お決まりのパターン、予想されうる文脈から如何に逸脱するか。どれだけ鮮やかに裏切るか、ということが大事なのだ、と。

まあ裏切られるも何も、端から木下古栗のことは何も信用していないのだけれど。

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2017年04月30日

Posted by ブクログ

全ての短編においてクセが強い。突拍子もなく、くだらないのに、読みやすく情景が浮かぶ。文章がうまいってこういうこと?読み終わってから暫く経っても脳にこびりついている。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「虹色ノート」★★★
「人間性の宝石 茂林健二郎」★★★★
「泡沫の遺伝子」★★★
「生成不純文学」★★★★

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2017年02月24日

H

購入済み

選択ミス

私の趣味とあまりにも違っていました。書評に寄りかかり過ぎました。

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2017年11月02日

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