バイバイ、エンジェル

バイバイ、エンジェル

作者名 :
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作品内容

ピレネーの旧家デュ・ラブナン家のイヴォンは、スペイン戦争の際レジスタンスに参加し、失踪する。同家の小作人、ジョゼフ・ラルースはイヴォンと行動を共にするが、単独で帰国後、イヴォンから山を贈与されたと主張し、そこに鉱脈が発見されたため裕福となった。二十年後、死んだはずのイヴォンから手紙が届き、裁きが行なわれるだろうと無気味な予告をしてくる。それが現実となって、ジョゼフの次女オデットの首を切り取られた惨殺死体が発見される……。司法警察のモガール警視の娘ナディアと不思議な日本人青年矢吹駆は真相究明を競い合う。日本の推理文壇に新しい一ページを書き加えた笠井潔の華麗なるデビュー長編。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
395ページ
電子版発売日
2017年02月03日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

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バイバイ、エンジェル のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月03日

    舞台はパリのヴィクトル・ユゴー街。発生した連続殺人事件の謎を、現象学を駆使する日本人探偵・矢吹駆(以下カケル)が解き明かすというもの。この探偵、他の推理小説に登場する名探偵たちとはその推理手法が大きく異なっている。
    カケルは「観察と推論と実験」を通じて真実へたどりつくという、一般的に用いられる推理手...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月16日

    憂鬱なパリの冬空の下に流される緋い鮮血。
    本格ミステリの様式を以って幕を開け、全ての現象はある人物の極めて悪魔的な企みに美しく帰結する。

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    Posted by ブクログ 2017年10月04日

    殺人に手を染めるほどの思想的根拠を持たない一般市民に
    それを行わせるのは何だろうか
    軽薄な実存主義ではけして言い表せないほどの正義の重みだろうか
    いや違う
    正義によって糾弾される罪の意識が肝要なのだ
    みんな戦ってる
    おまえは戦わないのか?
    そういう類のやつだ
    しかしそんなものを真に受けたのだとしても...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月17日

    矢吹駆シリーズ。名探偵はいいやつとは限らない(ポアロ然り、ホームズ然り)。戯言シリーズのいーちゃんが引き継いでいるような精神性。続刊も読みたい

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    Posted by ブクログ 2013年02月10日

    『探偵小説は「セカイ」と遭遇した』の著者が書いたミステリ。
    初の矢吹駆シリーズに挑戦してみた。
    女子大生が語り手なので、とっつきやすい。ぐいぐい物語に、引き込まれていく。
    シリーズ、全部読んでいきたいなぁ。

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    Posted by ブクログ 2016年01月17日

    会話文から推理、ルビまで、何をとっても日本人だとは思えないセンス。流れとしては如何にも怪しい人間関係、殺人、容疑者そろい踏み、からの推理という極めてオーソドックスなものなのだけど、そこからはもうひっくりかえるわお楽しみにされるわ哲学だわ倫理だわで揉みくちゃ。面白すぎる!新本格、特にコズミック・ジョー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月29日

    ミステリーやサブカルの評論家としても活躍する笠井潔の人気探偵、矢吹駆シリーズの第一作


    この小説の面白いのは、物凄く難易度の高い本格ミステリーというだけじゃなく、思想書としても、メタ探偵小説としても読めるということ

    探偵の矢吹駆は、旧来の『真実はいつもひとつ!』な論理的名探偵たちについて、事件の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月23日

    矢吹駆シリーズ

    ラルース家の首切り殺人事件。
    オデット、ジョゼット姉妹に送り付けられた脅迫状。戦争中に行方不明になったイヴォンから。イヴォンの山をうばった二人の父親ジョゼフ・ラルース。二人の姉の子アントワーヌと友人ジルベール。イヴォンの子供アンドレとマチルド。出かける準備をしている途中に殺害され首...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月21日

    このシリーズは知人の紹介から読み始めたのだが、名探偵の推理法が現象学的本質直観に基づくという哲学に疎い人間にはあまりにも意味不明なものだったので、てっきり字面から事件のあらましを聞いただけで理屈もなく犯人を当てるトンデモな話かと思い込んでいた。

    実際に読んでみると駆のキャラクター造形のみならず所々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月26日

    昔読んだ再読

    矢吹駆かっけー
    と昔思ってたけど、今読むとそこまでではw
    昔は真似したりした
    また、真似してみようかと読んだけど
    そこまで今は感じられなかった

    作品的には、殺人事件がおきて、それを調査するっという普通の感じなんだけど、
    主人公は事件の真相というよりも、
    観念?信念?的な部分で敵と戦...続きを読む

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