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商談で損をしないために、交渉で負けないために、会議で誤った結論を出さないために――おかしな主張を10秒で見抜く方法を公開! おかしな主張には「論点がずれている」「論理展開が間違っている」「根拠・前提が間違っている」「根拠が偏っている」など典型的なパターンがあり、それを知っておくだけでかなりの部分は瞬時に見抜けるようになる。さらに、人間が騙されやすい罠を事例とともに紹介する。身近な事柄だけ根拠にする「半径五メートル論法」、見たいものだけを見る「確証バイアス」、成功者だけで結論を出す「生存者バイアス」、説得力を下げる「ブーメラン現象」、反論しにくい「機長症候群」、間違った方向に導く「統計の罠」……。本書を読み、誤った主張をロジカルシンキングで論破せよ!
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年02月13日
ビジネスにおいて相手の論理展開がおかしいと感じるときは多々ある。そんなときは、つぎの5つのいずれかというのが本書の主張。
1.論点がずれている。
2.論理展開が間違っている。
3.根拠や前提が間違っている。
4.根拠が偏っている。
5.数字の罠に陥っている。
特に参考になったのは、論理展開が間違...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月30日
ビジネスの場面における主張の正当性を如何に持たせるか、如何に騙されないようにするかが簡潔にまとめられている。目新しい話ではないが、
・論点がずれている
・論理展開が間違っている
・根拠前提が間違っている
・根拠が偏っている
という4つについて具体例を交えながら記載されている。頭の中を整理するのに手頃...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月05日
基本的には地頭を鍛えて,おかしいと思う視点を持つこと。何故なのかをしっかりと考えることが一番重要である。
事実に対して疑問がある(事実に対する疑問)
事実に偏りがある(事実の偏り)
暗黙の前提がある(暗黙の前提)
論理展開がおかしい(論理展開の適切さ)
そもそも論点がずれていたり,すり替えら...続きを読む
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