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久能山東照宮を後にして江戸に戻った目付鷹垣隼人正暁と義兄・五百旗平太郎。登城した暁は、将軍綱吉に神君の書付が無かったことを復命する。遺品は何処に? ふたたび綱吉から厳命を受けた暁を伊賀の忍が襲うが、平太郎の剣で危難を脱する。その後、二人は神君の廟所がある日光へ赴き、秘事に迫ろうとした。そこへ徳川の闇を護る妖しの僧兵たちが立ちはだかる。
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Posted by ブクログ
第二弾、一応の結末 徳川幕府初期の謎を綱吉の命で探る これまた新説? 三代家光が天海と春日局との子、そして天海の正体は家康の嫡男信康 更には、子の謀反は徳川全体としての陰謀 結構な新説
五代将軍綱吉・・・あまり好きな将軍ではない でも、主人公は将軍は自分の手ごまとして直接 引き上げた目付! 御用部屋の専横VS将軍による直接政治の綱引き 幕府黎明期の謎がそのバランスの鍵なのか? 神君の書付を求めて、駿府(久能山)から日光東照宮へ
目付鷹垣隼人正裏録〈2〉 徳川家の謎を解明する為、日光へ赴く暁と平太郎。 二人を狙う輩が次から次へと襲い掛かり、もう大変です。 この絶え間ない攻撃を、平太郎が鬼神のごとき働きで撃退。 頭脳担当の暁は、名探偵さながら三代将軍家光の出生の謎を明らかにしていきます。 ドキドキハラハラのシリーズでしたが、...続きを読む作者のあとがきで、この物語は“一応の結末を見ました”と書かれていたので、当巻で終わりのようです。
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目付 鷹垣隼人正 裏録
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上田秀人
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