ぶたぶた

ぶたぶた

660円 (税込)

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大きな耳の生えたピンクのバレーボールが、とととと…と階段を駆け下りてゆく。右耳が少しそっくり返り、つぶらな目は黒の点目。何だあれは、ぶたのぬいぐるみっ!? そう、彼は生きているのです。彼の名前は、山崎ぶたぶた(性別♂)。歩き、喋り、食事をし、見かけによらず仕事は優秀。そしてなによりもの特徴は、とってもかわいいこと。タクシーの運転手、フランス料理のコック、サラリーマンなどなど、さまざまなシチュエーションでぶたぶたと出会ってしまった人間たちの姿と心の動きを描いた連作集。

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ぶたぶた のシリーズ作品

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  • ぶたぶた
    660円 (税込)
    大きな耳の生えたピンクのバレーボールが、とととと…と階段を駆け下りてゆく。右耳が少しそっくり返り、つぶらな目は黒の点目。何だあれは、ぶたのぬいぐるみっ!? そう、彼は生きているのです。彼の名前は、山崎ぶたぶた(性別♂)。歩き、喋り、食事をし、見かけによらず仕事は優秀。そしてなによりもの特徴は、とってもかわいいこと。タクシーの運転手、フランス料理のコック、サラリーマンなどなど、さまざまなシチュエーションでぶたぶたと出会ってしまった人間たちの姿と心の動きを描いた連作集。
  • 刑事ぶたぶた
    682円 (税込)
    銀行強盗が、人質をとってたてこもっている! 配属早々の大事件に、春日署の新人刑事・立川君はちょっとパニック。しかし大丈夫。こんなときこそ〈彼〉の出番。走り、喋り、ほんの隙間からももぐりこめる――薄ピンク色のぬいぐるみ、ぶたぶた。彼はなにを隠そう立川君の上司、つまり刑事なのだ。宝石窃盗事件も、赤ちゃん誘拐事件も、そのプリティな鼻を動かせば、どんな犯人だってすぐ嗅ぎつけられる(?)。ちまたで超人気の『ぶたぶた』シリーズ。山崎ぶたぶた、有能です!!
  • ぶたぶたの休日
    638円 (税込)
    ある時は占い師、ある時は定食屋手伝い、はたまたある時は刑事。動き、喋り、働くピンクのぬいぐるみ(ほぼバレーボール大)、山崎ぶたぶた氏はなにを隠そう、お父さんでもあるのだった! 休日だからと気を抜いてしまったのか、ちょっと寝過ごしたぶたぶた。ゴミを出し、洗濯物を干し、雨のなかを買い物に走る。約束の時間に間に合わせるために……。ぶたぶたの魅力あふれる、「お父さんの休日」「約束の未来」「評判のいい定食屋」「女優志願」の四篇を収録!!
  • 夏の日のぶたぶた
    616円 (税込)
    中学二年の夏休み。菅野一郎は、父親の経営するコンビニの手伝いをしながら、毎日を過ごしていた。そんなある日、配達を頼まれたのは、近所の“幽霊屋敷”と呼ばれている家。勇気をふりしぼって行くと玄関から出て来たのは、“ぶたのぬいぐるみ”だった。実家に帰ってしまった母親。どことなく元気のない幼なじみの少女。いつもとちょっと違う夏休み。子供以上大人未満な少年時代をやさしい筆致で描くハート・ウォーミング・ノベル。
  • クリスマスのぶたぶた
    638円 (税込)
    街がクリスマスの装飾に彩られた頃、体調不良でアルバイトを早引けした[由美子]、取引先からの帰り、公園で昼食をとろうとした[美月]、家でお留守番をしていた[悠香]……彼女たちは、さまざまな場所で“ピンクのぶたのぬいぐるみ”に出会う。それは小さな奇跡の生まれる瞬間だった。優しい眼差しと筆致で描かれる大人気ハート・ウォーミング・ノベル・シリーズ。
  • ぶたぶたの花束
    682円 (税込)
    最近、アイドルの玲美(れみ)はストーカーにつきまとわれていた。そこで事務所の社長が連れてきたボディガードは、なんとバレーボールくらいの大きさをした動くピンク色のぶたのぬいぐるみ!? ライブも一緒についてきてくれるし、家で悩みとかも聞いてくれて、怖い思いが和らいできたとき……。心が弱ったとき、山崎ぶたぶた(♂)と出会った人々に起こる奇蹟を描くハート・ウォーミング・ノベル。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ぶたぶた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月13日

    ぶたのぬいぐるみが人間のように過ごしている、という奇妙な状況とは一転して、その優しさや素直さから周りの人たちに何か気づきを与えていくストーリーが素敵なお話。
    クスッと笑える展開が多く、楽しく読み進められる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月14日

    表紙あらすじを見てなんだか不思議なストーリーだなと手に取りました。
    見た目はぶたのぬいぐるみ、中身はおじさん。そんなぶたぶたさんのほっこりする短編集
    癒される〜と続編を調べてみると30冊以上!!
    こんな癒されるストーリーが30冊以上読めるなんて楽しみです!
    全冊読むのが私の夢です。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月11日

    人間みたいなピンクのぶたのぬいぐるみのお話。短編集だし、いい意味で深く考えずに読めるので、好きです。他のぶたぶたシリーズも読みたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月24日

    シリーズを何作か読んだところで、初心に帰ってもう一度読んでみた。
    癒し。
    もう本当にこの一言。
    こんなに欲しいぬいぐるみ、他にない。
    でも独り占めしてはダメ。あそこにもここにも、必要とする人たちがいる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月07日

    いつ読んでも良いけど、難しい話は読みたくないが、ただ面白おかしいだけじゃなく、恋愛でもなく、、、というような気分の時に最適。
    ほっこりとか、ほのぼのとかいうよりは、もう少し実のある感じ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月22日

    最高なぬいぐるみ「山崎ぶたぶた」
    ぬいぐるみの彼に驚きながら心惹かれていく主人公たち。
    最後の「桜色を探しに」は涙なくては(大げさ?)読めません。
    読み終わってとてもほっこりした気分です。
    いい本です。

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月22日

    『ぶたぶた』の原点にして短編集。ぶたぶたをいろんな職業に就けて楽しんでいる様が良く判る。作者も楽しんでる感が伝わってくる。
    ハマるとノリで小説が書けそうです。続編がこんなに沢山あるとは気付きませんでした。
    『刑事ぶたぶた』で検索しても出てこないから続編は無いと思ってました。ふっと『ぶたぶた』で検索し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月28日

    ほっこりと心があたたかくなる小説。
    これこそがわたしにとっての読書のいちばんの醍醐味である。

    おおきな事件が起こるわけではない、小さな、でも大切な瞬間の、短編集。

    ぶたぶたさんはもちろん、登場人物に好感。
    主人公の目線にすっと入れました。

    他のシリーズも読破したい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月23日

    ▼「ぶたぶた」矢崎存美(ありみ)。徳間文庫、初出は1998年のようです。以降、「刑事ぶたぶた」「クリスマスのぶたぶた」などから始まって「編集者ぶたぶた」「ランチタイムのぶたぶた」などなどまで20年以上に渡って30作以上が出されている超人気シリーズの第1作です。私は全く知りませんでしたが、連れ合いが「...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月03日

     フォローしている方のレビューで最近存在を知ったぶたぶたシリーズ。山崎ぶたぶたなる人物が活躍する三十作以上続く人気シリーズらしいのだが、「まずは第一作にあたるこれを読みさえすればあとはまあ適当に」という旨のネット情報に従って第一作を読んでみた。
     山崎ぶたぶた氏がどういう存在なのかは、第一作を読み終...続きを読む

    0

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