父の文章教室

父の文章教室

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作品内容

5歳の頃、放浪癖のあった父親と同居することになり、程なく、花村少年の地獄の日々がはじまった。『モルグ街の殺人事件』を皮切りに、古今東西の古典を読まされる毎日。飽きる素振りをみせれば、すぐさま拳が飛んできた――。4年にわたる狂気の英才教育の結果、岩波文庫の意味を解する異能児へと変貌した小学生は、父の死後は糸の切れた凧となり、非行のすえに児童福祉施設へと収容された。以来、まともに学校に通った記憶がない。本書は、芥川賞作家・花村萬月が、これまでの人生で唯一受けた教育の記憶をたどり、己の身体に刻み込まれた「文章作法」の源泉に向きあった、初の本格的自伝である。巻末に、父の死を描いた掌編『爛斑』を収録。【目次】はじめに/第一章 あなたは父が好きですか/第二章 それは山谷の旅館からはじまった/第四章 父の人柄/第五章 父が現れた! (一)/第六章 父が現れた! (二)/第七章 早期教育/第八章 筮竹/第九章 読書の時間(一)/第十章 読書の時間(二)/第十一章 読書の時間(三)/第十二章 父の芸術教室(一)/第十三章 父の芸術教室(二)/第十四章 課外授業/第十五章 父自身のこと/第十六章 断片的であること/第十七章 父の死後(一)/第十八章 父の死後(二)/第十九章 教育と強制/第二十章 キリスト教/第二十一章 父の愛/第二十二章 母の愛/終章 そして現在/爛斑/花村萬月著作リスト

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
240ページ
電子版発売日
2016年09月16日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

父の文章教室 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    花村萬月流の素養の遍歴と言った感じ。現役作家の素養の遍歴を開示することが、読者にとっての参照点になるのかなという感じ。花村さんの思う小説とか文章を成り立たせるものはなにかを変に謙遜すること無くスパッと言っていてスッキリする。反撥してもいいと思うし、頷いてもいい。個人的にはわかりやすくて面白かったかな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    不真面目でも真面目でもない。
    そんな具合で、非常に読みやすく、
    花村萬月の世界にまたひとつのめり
    こめる1冊です。

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    Posted by ブクログ 2014年03月07日

    著者が、5歳の頃から4年間に渡って、小説家志望の父親から施された、常軌を逸した英才教育と、その父の死によって開放された著者のその後の放浪が語られています。

    片時も心の休まる暇のない少年時代を冷静に振り返って、父から与えられたものと自分自身で獲得したものが何なのかを計りなおしているような語り口が印象...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    偽悪的なトコロがある萬月さんの人柄がとてもよく滲み出ていて
    小気味良い嫌味ににやりとしたり、書いてるうちに感傷じみてくるところにほろりとしそうになったり。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    花村萬月がどうやって職業小説家になったか、そしてその時に父親がどう接したかという感じの本です。思いっきり省略すれば花村萬月の作り方ってところでしょうか。
    父親の放蕩ぶりもさることながら、花村萬月の思考回路もすごいものです。一般的な日本人とは大きく離れています。そこが、ああいった作品を生み出すのだとは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月23日

    「文章教室」というよりも、なんともいえない父子関係について、成人した子どもが語る体験記という感じ。
    読んでいて、著者に対して、“すごいなぁ”という気持ちと、“なんか上から目線で感じ悪い”という気持ちの両方をかきたてられた。
    読者として私が著者に対して感じた印象というのは、もしかしたら著者が父親に対し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月26日

    この父親に育てられてよく道をはずさなかったと思うよ。
    一時期、児童福祉施設に入所したらしいけど。

    たった4年でこんな濃い時間を過ごせたんだね。
    でも死んだ時は開放感と喜びでいっぱいだったというのはわかる。
    でもこの父親、インテリで明治大学を出てラテン語、英語、ドイツ語など語学は堪能だったみたいだ。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月12日

    文章教室という題名だが、文章の書き方をあれやこれや言っているわけではない。花村萬月が幼少期に父から受けた教育…というのか…、その事を振り返って書きだしている。

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