社会科学としての経済学

社会科学としての経済学

1,155円 (税込)

5pt

4.0

資本主義のメカニズムを明らかにするために、経済学はどこまでも科学的でなければならない──。戦後のマルクス研究を主導した宇野弘蔵。彼は教条的な『資本論』読解を批判し、純粋な科学として再構成することを企てた。本書では、経済学が取り組むべき根本課題から語り起こし、自然科学と社会科学の違い、マルクス理論の核心を踏まえたうえで、三段階論に代表される自らの理論を紹介していく。さらにマルクスの一連の著作をコンパクトにまとめた論考も収録。今日の資本主義を分析するために、マルクスをどう活用できるのか。その可能性がもっとも明快に示された一冊。

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社会科学としての経済学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年11月27日

    宇野弘蔵 「 社会科学としての経済学 」

    経済学部の学生に経済学やマルクスについて 講義している感じの本。経済学を学んで、自分がどういう社会に属しているか知り、社会の変化に対応せよ、というメッセージが含まれていると思う


    マルクス「資本論」の論点
    *資本主義社会の運動法則
    *資本主義社会の過程...続きを読む

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