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プロスキーヤーとして知られる著者は、30代での富士山からの直滑降やエベレスト・サウスコル8,000m世界最高地点からのスキー滑降でギネス認定を成し遂げ、70歳、75歳、80歳7カ月での3度もエベレスト登頂を果たし話題となった。本書は、最も過酷な現場に挑んだ経験や、悪天候やアクシデントに見舞われたとき、命の危機をどう乗り越えてきたのかを語ったもの。85歳でチョ・オユー(ヒマラヤ山脈)登頂を目標に、いま83歳の背中に20キロのリュックと、両足首には1キロずつのアンクルウエイトをつけてのウォーキングや、低酸素室での訓練を続けている著者。99歳でフランス・モンブランの氷河からの滑降を成功させた山岳スキーヤーの父・三浦敬三氏から受け継いだもの、支えてくれる家族との関係づくり、自らスポンサーを回り支援金を集める思いなど、著者ならではの哲学は、年代を問わず一読の価値がある。
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年06月10日
クラーク国際高校校長著。三浦家の3世代にわたるチーム力による、最高齢エベレスト登頂の偉業の背景。
晩年の経験則からの金言は、今の自分にとってタイムリーかつ1つ1つが非常に刺さる内容だった。
めぐりあえた幸運に感謝の一冊。
備忘録。自戒として。
・歳を取ったら半日仕事。半日だけ動けば少しでも前進...続きを読む
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