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Posted by ブクログ
新シリーズの導入となる本書は、主人公が寄席の席亭代理となるに至る出来事と、席亭代理として寄席の様々な出来事に遭遇して右往左往する様子が描かれている。
主人公は出版社勤務が10年ほどの一人前の社会人のはずだが、それにしては職業を持つ社会人としていささか未熟すぎるだろう。興業といった特殊な業界に無知という設定は分かるし、やや強めにカリカチュアライズされた人物なのも理解するが、それにしても非常識といってもいいほどの思慮の足り無さに鼻白む。
江戸言葉のルビというのは面白いし、林家正蔵の「死ぬなら今」という比較的レアなネタを中心とした人情話はとても良い。本シリーズの次回作が楽しみだ。続けて読みます。
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小説・文芸
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