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Posted by ブクログ
石に宿る精霊の描き方が絶妙。
持ち主の気によって、竜卵石に精霊が宿るという設定が、玉妖に生き物と無機質な物との狭間のような独特な雰囲気を与えている。
世界観が魅力的という点をのぞくと、書きっぷりは物足りないというか、すごく味がある!という感じでもないけど
新人賞を受賞しての書籍化なので、今後に期待したいです。
世界観がとても好きなので、続きを読みたい気もするけど
安易にシリーズ化させて、話が劣化するのも嫌なので…
続編を出すとしても、短編なり、違う主人公にするなりして、違う方向からこの世界にスポットを当ててほしいなぁ。
応援の気持ちも込めて★4つ。
Posted by ブクログ
綺麗な石と精霊と風景がいっぱい出てくるお話。
しかしうーん。好みとは少し違った。
何より文章が合わなかったかな。
「〜だが、〜」という構造の文を多用している割に、前の文と後の文は必ずしも相反していないように思うし、そもそも一文に繋げる必要を感じないものがままある。
あまり関係ない文章を「だが」「だが」とつなげていくので、文のフォーカスがずれて、結局何が言いたいかよくわからなくなっている。
こうした文に象徴されるように、ストーリーの各シーンや時系列も、お互いの関係性が整理されないままに繋げられていて、単純なお話のようなのに何がどうなったか今ひとつ追えない。
おそらくキャラクターもそう。それぞれ思い悩むのはいいけれど、想定される反対意見に配慮して「でもこうも思う」「でもああも思う」と繰り返すあまり、各キャラの主義主張がボケてしまい、結局は何も考えていないかのように見えてしまう。特に主人公。
ようはあまり理論的ではないのだ。
その辺りもう少し気をつければ、いいものになったんじゃないかとは思う。
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