先輩と私

先輩と私

712円 (税込)

3pt

3.8

T女子大学好色文学研究会の会員・光枝は、会長の阿真理先輩(ロリ巨乳系)に淡い恋心を抱いている。それを知ってか知らずか先輩はつれなくて、オナニーによる女性の真の自立と解放を叫ぶのみ。光枝は仕方なく、エッチな小説を書いて自らを慰める、しょんぼりな毎日。そこへライバルサークルの会長、華代の魔の手が。笑いとエロスが奇跡の融合を遂げた、著者の真骨頂。女だらけの官能小説。

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先輩と私 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いや、面白かった!
    笑えるけど、エロい。エロいけど、笑える。笑いと性欲が同時に(あるいは交互に)喚起される作品って確かに珍しい。

    あとがきで「オジサマたちにフェミニズム・レズビアンネタで笑って、使ってもらえたら」というような文があったが、私はこの作品を女性として読みたかった。
    百合・レズビアン系作

    0
    2012年12月09日

    Posted by ブクログ

    笑いと官能って確かに相容れない要素だよなー、と解説から学ぶ。やはり森奈津子様はすごいお人です。帯を見て手に取るのをためらわないように!

    0
    2011年05月25日

    Posted by ブクログ

    ライバルサークルの会長に目をつけられてしまった主人公。
    うっかりとお誘いに乗ったばっかりに
    大変な現実に行きあたってしまった。

    どんなに魅力的なお誘いがあっても
    付いて行ったら大変ですよ、な状態。
    最後の最後には、よい方向に終わりましたけど
    それまでの間がすごい。

    これだけの個性的な人間多数、な

    0
    2016年09月19日

    Posted by ブクログ

     官能小説ではあるがとにかく明るい、官能小説が暗くじめじめしているという感覚がすでに古いのだろう。古きことは素晴らしきかな(笑

    0
    2015年03月24日

    Posted by ブクログ

     全力でアホな官能百合小説であった……というのは、もちろん褒め言葉である。女性が男性から自立するためには、当然、性的な自立も必要である……という結論から導かれた二つの道、「オナニズム」と「レズビニアズム」。前者を極めんとする先輩に惹かれた私は、しかし、先輩をオカズに自分を慰めたりして、そんな彼女がレ

    0
    2011年07月01日

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