無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2016年06月26日
FIFAの腐敗の歴史、と言えば簡単なのだが、現実はそう簡単で単純ではない。それより話は大きく、五輪や国際陸上のマネーの話も出てくる。
欧州中心主義と戦ったアベランジェ、マルチリンガルでバランサーのブラッター、その周りに企画と集金係としての電通(特に高橋治之)、スポーツをマネーにしようと企てた張本人の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月17日
東京五輪に関連して電通の存在がクローズアップされる中でタイトルを目にして面白そうだなと思い、本書を手に取った。
本書には電通やFIFAの他にアディダスが重要な存在として登場する。アディダスは電通と共同出資でISLという会社を立ち上げスポーツビジネスに切り込んできた。電通が嫌う汚れ仕事(お金配り)の部...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月23日
うわー。悪人ばっかり。
とも言えますし、
歴史って必然なんだなぁ、、、。
とも言えます。
スポーツには、明るい面と暗黒面が両方ある、とよく言われます。中でもサッカーは、中田選手が移籍するときの本などからも、その「半端ない」感が強いスポーツです。
こんな題名で今、出版して大丈夫なの?と思いま...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月26日
現在、日経新聞に連載中の釜本邦茂さんの「私の履歴書」が日本とサッカーの出会いの陽のあたる歴史だとしたら、本書は本来だったら陽の射し込まない歴史なのかもしれません。まだまだ書かれていないこともあるのでしょうが、著者はよくぞインタビューを重ねたものだ、と思いました。たまたまこの前に読んだ小林至「スポーツ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月08日
軽い気持ちで読んだ、スポーツビジネスの楽屋噺みたいな本です。
サッカーを観るのは割と好きだし、スキャンダル的なことも含めて、ネット記事を拾い読みするのも徒然に愉しんでいるので。
確かに、好きな人には面白いんです。
戦後から1990年代、いや、2000年代、というか現在にいたるまで。
サッカービジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月16日
FIFAへの賄賂で放映権獲得や大会誘致した各国。電通、高橋 治之氏の話。インタビューベースであるため、内容の正確性や、各インタビューイーのバイアスありという点は注意。
・2002年W杯日本誘致に向けた戦い
電通は子会社にFIFAとのW杯誘致に関するロビー活動を行うための資金を渡した。
具体的には、...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。