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Posted by ブクログ
表紙に大きく「SID」と書いてあるが、もちろん本を開くまでなんのことか分からない。
これはタイトルとして良いのだろうか、と思わざるを得ないが、それ故に手にとった自分もいるわけで、逆説的に成功なのかな。
それぞれのスポーツで、成功するのに必要な性格・性向は異なっているということが種々のインタビューを通じて積み上げられていくが、話はスポーツに留まらず、政治や子育て・教育論まで。
著者のいうSID(スポーツ・アイデンティティ)は、学術として高めるというよりは、人を見る上で、その人が若い頃に取り組んだスポーツ、ポジションを予め知っておき、ある程度の傾向を掴むために利用する、みたいなのが良いのかな、と。
その前提を知るためには、自分自身の引き出しも多くしておかないといけないので、著者の書く他のノンフィクションを多く読むのが手っ取り早い、と。
個人としては、そういう利用法になろうか。
あるいは、文科省とかスポーツ庁的な発想で、将来のオリンピック選手発掘に使うべく、心理テストとかを作ってデータを蓄積していくとかかな。
もちろん電通案件ですが。
正誤表)
「ブルー・スリー」→「ブルース・リー」
「日本ハムファイターズ」→「近鉄バファローズ」
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