誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる

ひとりの一歩が、こうしてすべてを変えていく

人は誰でも、世の中の現実に不満や疑問を抱くことがある。身のまわりの世界を、よりよいものにしたいと望む瞬間がある。だが、私たちは、社会を変えるのは一握りの偉大な人々だと考えがちだ――が、そうではない。世の中の変化は、時代の流れは、意外なところで生まれるのだ。

ソーシャルイノベーション――劇的な社会変革は、物事を個別に見ることをやめ、社会のシステムを構成するさまざまな要素間の関係をつかむことから始まる。この「システムと関係」のレンズを通して、本書は人と人、個人と集団、人と社会の間にひそむ関係性のルールを明らかにする。

犯罪を激減させた“ボストンの奇跡”、HIV/AIDSとの草の根の闘い、いじめを防ぐ共感教育プログラム、失業・貧困対策、自然保護、障害者支援……それぞれの夢の軌跡から、コミュニティを、ビジネスを、世界を変える方法が見えてくる。インスピレーションと希望に満ちた一冊。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    英治出版
  • タイトル
    :
    誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる
  • タイトルID
    :
    342127
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    20MB

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誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2020.31

    改めて読み直し
    ・「Getting to Maybe」というタイトル。直訳なら、かもしれないを目指す。
    その日本語タイトルは、「誰が世界を変えるのか?」というオシャレさ。
    ・発展的評価指標なるものがある

    0
    2020年06月12日

    Posted by ブクログ

    ソーシャルイノベーションを起こした事例がたくさん書いてある。ソーシャルイノベーションが起こるところ、持っている課題なども赤裸々に綴ってあるので、そこの潔さも面白かった。ソーシャルビジネスをして、それがイノベーションになるのか本当に迷ったときにもう一度読みたい。大事なのは信じるこころ。Maybeの領域でもいかに信じきれるか。まぁそんなことが伝えたいところなのかも。

    0
    2014年10月09日

    Posted by ブクログ

    Getting To Maybe
    不確かな世界で、ただ立ち竦むのではなく、不確実性をも呑み込んで、一歩前に踏み出してみよう‼…と思わせてくれる一冊。

    ■書評ではない自分史的散文
    レビューを書こうと思ったが、もう既に多くの方がまとめているので、私は、私自身がこの本から、何を感じ、何を考え、どう動いているのか⁈…について書いていきたいと思う。

    この本とは、約4年前、友人の結婚式で横浜に行ったとき、待ち時間にふらりと立ち寄った駅中の本屋さんで出逢った。

    駅前の大きな木の下のベンチに座り、風に吹かれながら、時を忘れて読み進めた。都会の青空の下、久々に凄まじい解放感を味わった…気持ち良かった。

    当時の私は漠然とした理想にもれなく付いてくる、漠然とした不安の中で、夜はひとりの世界で万能感に浸り、朝は現実を突き付けれ、打ちのめされる…そんな日々を送っていた。※1
    何かを変えたい‼…という思いはあるが、何をどう変えればいいのか分からない…自分の進むべき道など皆目検討が付かず途方に暮れていた。※2

    そんな時に出逢ったのがこの一冊だった。この本には、世界に翻弄されながらも、自身の情熱と向き合い、思考し、動き続ける人々の姿が描かれてた。

    動いてみても何も変わらないかもしれない、だけど、もしかしたら何かが動き出すかもしれない…と私は感じた。

    単なる頭デッカチで、悶々としていた私は、そろそろ現実と向き合い、逃げることなく、自分の足でフィールドに降り立ち、具体的に動き出してみよう‼…この世界に打って出よう‼…何かに挑戦してみよう‼…と思った。※3

    こうして、私のソーシャルアクションがむくり&始動‼したのだ。

    つづく

    ※1
    その頃、まちづくりに携わりたい、と思い地元に帰って来た私は、消防という仕事をしながら、社協主催の災害ボランティア講座に参加した有志と「災害につよい足利つくる会」という市民活動団体を立ち上げ、防災に関わる展示会や公民館などでワークショップを開催していた。

    当時から防災に関わるワークショップの意義や可能性について認識しつつも、具体的に何かが変わる…という感覚が感じられず、この動きは本当に意味があるのか⁈これが俺のやるべきことなのか⁈…と悶々とした日々を送っていた。

    ※2
    理想と現実とのギャップに立ち竦む…という表現の場合、課題が明確になっているので、何からどう手を付ければいいのか⁈…ということを考えればいいので、比較的、建設的な思考回路を発動させやすいのだが、当時はそれ以前の段階だった。

    ※3
    この本を読んでいて、ふたりの恩師の言葉を思い出した。
    「可能性への挑戦」・・・小学校の担任の先生が卒業式に、和紙に墨で綴り、額に入れて送ってくれた言葉。
    「フィールドを持たない学者はただのバカだ」
    ・・・学生時代にお世話になった教授の言葉。彼は脳梗塞で一度倒れてからもフィールドに立ち続け、臨場感ある言葉で語り、我々学生の心に火をつける天才だった。

    0
    2012年07月01日

    Posted by ブクログ

    トリガーワード:今ここ、「かもしれない」、単純なルール、変化、思考は行動の一部、つながり、ソーシャルイノベーション

    この本のポイントは、「思考は行動の一形態である」ということだと思う。個人個人の思いが世界を形作っている、そしてその思いが行動となってイノベーションを起こす、そして世界が変わっていく、という流れだ。「どうせ思い通りにならない」とふてくされてないで、「思いも行動」「『かもしれない』を目指す」と思えば、気軽に行動につなげられるように思った。勇気が出る一冊。

    0
    2012年01月18日

    Posted by ブクログ

    カール・ロジャーズの「エンカウンター・グループ」論と同じほどの感銘を受けた。両者には明らかに通低するものがある。
    多数の事例から得られる知見の紹介は卓抜な箴言にあふれる。
    ここ数年間抱えていた組織と個人にかかわるさまざまな課題に対する多くの洞察だけでなく、自分の生き方にまで指針を与えられた。
    このような素晴らしい本を教えてくれたYに感謝。

    0
    2011年11月04日

    Posted by ブクログ

    小さな変化が世界を変えるほどの影響を及ぼす。

    社会起業家の実例を踏まえながら複雑に入り組む要素を丁寧に解説しており、結論がなく混沌としがちな複雑系の本の中でもダントツに分かりやすく、スラスラ読める。

    各章の冒頭に載っている詩も含蓄があって考えさせられる。終始惹きつけられたが特に自分に影響を与えてくれそうな言葉はこれ

    ・「世界があなたを見つけるのだ」
     変化のフローを見つけ出せば自分でも思いもよらなか った劇的効果を生み出す。
     変容を生み出すエネルギーが社会起業家に利用される のを待っているのだ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    第1章 暮れ始めの灯り
       ・複雑性は可能性を意味する
    第2章「かもしれない」をめざす
       ・世界は驚くほど単純なルールで動く
       ・社会起業家はルールを変える
    第3章 静思の時
       ・社会起業家は行動しながら考える
    第4章 強力な他者
       ・権力と巧みにわたり合う
    第5章 世界があなたを見つける
       ・自己組織化
    第6章 冷たい天国を生き抜く
       ・孤独と絶望に屈することなく
    第7章 歴史と希望が韻を踏む時
       ・ソーシャルイノベーションが日常になる
    第8章 ドアは開く
       ・ドアはただのドア
       ・結局、だれが社会を変えるのか

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    本書の中で何度も出てくる「かもしれない」という言葉にある意味勇気づけられた。世界を変えるといった壮大なテーマのため英雄のような人が強いリーダーシップで世界を変えていく話かと思いきや、案外普通の人が個別の課題をシステム全体の関係性として捉えて変えていくギャップが面白い。身近な小さな違和感を「かもしれない」というマインドで向き合う営みが世界を変えることに繋がると理解できた。

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    誰が世界を変えるのか
    変えたいという思いを持ちそれをなんとしても実現させる強さをもったごく普通の人たち

    次はあなたの番だ!的な
    行動するだけ!的な

    たくさんのいい言葉に会えた

    0
    2022年09月14日

    Posted by ブクログ

    「誰が世界を変えるのか」その言葉に胸がドキドキした。
    純粋にその答えが知りたくて本を読んでいた。しかし、正解はないのかもしれない。

    本書には、「かもしれない」という不確実なものに対して立ち向かっていく世界中の様々な人たちが描かれている。その人たちは、のちに社会起業家といわれる有名人というより、「この状態を何とかしたい!」という使命感に駆られた勇気ある一般人の姿だ。

    私は、紹介されていた方への敬意と感謝の気持ちでいっぱいになったが、一方で「果たしてソーシャルイノベーションを起こしてきた人自身の人生は幸せであったのか?」という問いを持たずにはいられなかった。その理由は、きっとこの本を最後まで読めば分かってくれると思う。社会起業家と呼ばれる彼らにスポットライトが当てられがちだが、その周りにいる人たちの姿にも目を向けて読んで見て欲しいと思った。

    そして、ソーシャルイノベーションの定義について本書ではこう述べている。
    ”社会起業家は、絶望と可能性、悲鳴と産声、始まりと終わりを同時に経験するかもしれない。はっきりいえば、この経験が、ソーシャルイノベーションの成功の定義なのだ。”
    成功をも障害として、傲慢にならずに淡々と道を切り開いていく。その道筋が見えてくる一冊だった。

    内容があまりにも濃かったので、この本をもう一度読んで、考えを整理したいと思う。

    0
    2020年06月23日

誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    英治出版
  • タイトル
    :
    誰が世界を変えるのか ― ソーシャルイノベーションはここから始まる
  • タイトルID
    :
    342127
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    20MB

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